高卒サラリーマンがお金持ちになるために学ぶべき金融リテラシー

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佐藤さん
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資産を増やすためには、金融リテラシーを高めることが必要だよね!

・・・ところで、金融リテラシーって何?

金融リテラシーを高めるためには何をすればいいの??

FPどらご
FPどらご

金融リテラシーとは、資産形成に必要になる最低限のお金に関する知識や判断力のことです。

お金持ちになるのに学校の勉強は必要なく、少し高い金融リテラシーがあれば十分です!

この記事で分かること
  • 金融リテラシーとは何か?
  • 4つの分野の金融リテラシーを高める方法

高卒サラリーマンがお金持ちになるために学ぶべき金融リテラシー

こんにちは、FPどらごですっ!

私は入社約20年で資産8千万円を築きました。

ただの高卒サラリーマンが、40代で準富裕層以上の資産を築いた方法に興味のある方は、下の記事を読んでいただけると幸いです。

今回は、資産形成するための基礎的な知識を専門的な言葉で言う、金融リテラシーについて詳しく解説して行きたいと思います。

日本人は世界的にみて金融リテラシーがとても低いです。

資産形成をするのに、学校での頭の良さはあまり関係がありません。

有名大卒のエリートサラリーマンにも負けないぐらいの金融リテラシー身につけて、資産を優位に増やす方法を学んでいきます。

少し難しい言葉も出てくるかと思いますが、なるべく優しい言葉で解説して行きたいと思いますので、頑張ってついてきて下さいね。

金融リテラシーって何?

金融リテラシーとは、お金に関する基礎的な考え方です。

この基礎知識が足りないと、資産形成に時間がかかったり、そもそも最低限の生活資金さえ貯められなかったりします。。

最悪な場合は、詐欺に騙されてお金を奪わてしまいます。

私も、資産形成を始めた頃に詐欺にあって、3百万円以上の被害に遭いました。

IPO投資で利益が出始め、もっと儲けることができないかと考えていた時期です。

必要以上に欲を出した結果、IPO投資の情報商材を購入してしまいました。

情報商材は5万円程度でしたが、ノウハウ通りにIPOを初値で売買し続けた結果、全く上手くいかずに数ヶ月で百万円以上の損失を出しすことになりました。

私のブログの読者さんは、そんなことにならないようしっかりと勉強していただきたいと思います!

最低限身につける金融リテラシーについて

金融庁では、生活スキルとして最低限身につけるべき金融リテラシーについて、4つの分野を公表しています。

1⃣家計管理

(1)適切な収支管理(赤字解消・黒字確保)の習慣化

2⃣生活設計

(2)ライフプランの明確化及びライフプランを踏まえた資金の確保の必要性の理解

3⃣金融知識及び金融経済事情の理解と適切な金融商品の利用選択

【金融取引の基本としての素養】

(3)契約にかかる基本的な姿勢の習慣化

(4)情報の入手先や契約の相手先である業者が信頼できるものであるかどうかの確認の習慣化

(5)インターネット取引は利便性が高い一方、対面取引の場合とは異なる注意点があることの理解

【金融分野共通】

(6)金融と経済の基礎知識(単利・複利などの金利、インフレ、デフレ、為替、リスク・リターンなど)や金融経済情勢に応じた金融商品の選択について理解すること

(7)取引の実質的なコスト(価格、手数料)を必ず確認すること

【保険商品】

(8)自分にとって保険でカバーしたい事態(死亡、病気、火災など)が何かを考えること

(9)カバーすべき事態が起きたとき、必要になる金額を考えること

【ローン・クレジット】

(10)住宅ローンを組む際の留意点を理解すること
      ア.無理のない借入限度額の設定、返済計画を立てること
      イ.返済を難しくさせる事態に備えること

(11)無計画・無謀なカードローンやクレジットカードなどの利用を行わないことを習慣にすること

【資産形成商品】

(12)高いリターンを得ようとする場合には、より高いリスクを伴うことを理解すること

(13)資産形成における分散(運用資産の分散、投資時期の分散)の効果を理解すること

(14)資産形成における長期運用の効果を理解すること

4⃣外部の知見の適切な活用

(15)金融商品を利用するにあたり、外部の知見を適切に活用する必要性の理解

難しい言葉が続いて、もう嫌になってきてるかもしれませんね。

易しく解説して行きますので、もう少しだけ頑張って読んでください!

家計管理

支出が収入を上回っていれば、蓄財はできません。

そのためには、固定費を極力抑えて無駄な支出を減らすことが必要です。

そのために、簡単に始められるのは『家計簿』を付けることです。

家計簿の付け方は、下記の記事をご覧ください。

家計簿を付けて自分の支出を理解し老後に必要な貯蓄を把握する

まずは無駄な支出を抑え、家計の健全化をおこないましょう!

生活設計

自分が人生でやりたいことは何か?人生の中でいつ、どれぐらいのお金が必要になるか?

そのために、どうやってお金を増やせばいいのか。

このようなことを考え、資産形成をしていくのが生活設計(ライフプラン)です。

資産形成の経験が少ないうちは、どのようにライフプランを考えれば良いのか分からないと思います。

そんな時は、下の記事を参考にして、ファイナンシャルプランナーに相談してみましょう。

ファイナンシャルプランナーにお金の相談をして豊かに暮らす方法

ただし、記事に記載しているように、相談したファイナンシャルプランナーから商品を購入するかどうかは、良く考えて実施して下さい。

金融知識及び金融経済事情の理解と適切な金融商品の利用選択

資産形成するためには、利回りの高い投資信託で運用したり、保険やローンなどの金融商品を購入することも必要です。

金融商品の力を借りずに、ただ貯金だけしていてもお金持ちにはなれないからです。

そのためにも、金融商品の特性をしっかりと把握する力を持ち、どのようなメリット・デメリットがあるのかを理解しなければなりません。

この知識が欠けていると、リスクを取らずにただ貯金だけして資産を増やせなかったり(リスクを取らないリスク)、反対に大きなリスクを取りすぎてカバーできない損失を被ったりしてしまいます。

『お金持ちの方程式』の運用利回りを上げる知識になります。

非常に広い範囲の知識になりますので、一つずつ解説していきます。

【金融取引の基本としての素養】

運用商品の購入時の注意点です。

  1. 契約書をしっかりと読んで契約内容を確認する
  2. 商品販売者が信頼できる相手であることを確認する
  3. インターネットは対面取引より気軽に商品を購入できるが、対面取引とは違ったリスクがある

これらの知識が欠けていると、自分が意図しない商品を買わされたり、詐欺にあったりしてしまいます。

【金融分野共通】

  1. 金融で使われている基本的な用語の意味を理解している
  2. 金融商品購入時の手数料を理解している

投資や金融では、専門用語がたくさんでてきます。

金利、インフレ、デフレ、リスク、リターンなど・・・普段生活していても、聞きなれない言葉ばかりですが、資産運用を行う前に必ず意味を理解して下さい。

リスクに関して、正しく意味を理解できていない読者さんもいるかもしれませんので、下の記事を確認してみて下さい。

投資するために必要なリスクについて正しく理解する

【保険商品】

保険は人生の中でも非常に大きな支出となる商品です。

必要以上の保険は、ただの無駄使いです。

究極は、資産が100億円ぐらいあって、人生でトラブルがあっても全て自分の資産でカバーできる人は保険に入る必要はありません。

保険商品の特性をしっかりと理解して、必要な保険に最小限だけ加入するようにしましょう。

必要な保険の考え方は、下の記事から確認して下さい。

高卒サラリーマンが支出を減らして資産形成し準富裕層になった方法

【ローン・クレジット】

住宅を購入する時は住宅ローン、欲しい商品を購入する時にお金が無くてクレジット払い、利用される方も多いと思います。

ローンやクレジット、言葉は違いますが全て『借金』です。

借金である以上、利子が付いてきます。

住宅ローンであれば0.5%~1.5%程度、クレジットであれば手数料は10%~15%にもなります。

同じ『借金』であっても、住宅ローンとクレジットには大きな違いがあります。

それは、借入金額に対する返済金額です。

例えば、100万円借入れたとしましょう。

住宅ローンであれば、5,000円~1万5,000円の利子になります。

ところが、クレジットであれば10万円~15万円が一年間の利子となります。

このように、金融商品によって大きな特性があることを理解することが大切になってきます。

【資産形成商品】

運用する商品の特性を理解して購入して下さい、ということです。

読者の皆さんが、何歳から運用を開始できるかによって運用商品も違ってきます。

若いうちであればリスクの高い商品に投資しても大丈夫ですが、給与収入が見込まれない年代になってくると、リスクを抑えた投資が必要になります。

また、卵を同じカゴに盛るなと言われるように、株式や債券、日本や米国など投資先を分散することでリスクを減らします。

最後に、資産運用するのは少しでも早くから始めることが肝要です。

複利の効果により、大きな利益が見込まれるためです。

金融商品に美味しい話はありません。

ローリスクハイリターンな商品は99%詐欺です。

リスクとリターンをしっかりと見極めて、投資商品を検討して下さい。

外部の知見の適切な活用

資産運用やライフプランを考えるのに、経験豊富な方であれば自分で考えても良いです。

しかし、金融商品は数多くあり全ての商品に対して自分で理解するのは不可能です。

そんな時に、銀行、証券会社、保険会社、ファイナンシャルプランナーなどお金の専門家の意見を取り入れることは、非常に重要です。

しかし、勧められるままに自社の商品を購入してはいけません。

色々な人から意見を聞き、総合的に判断して最終的には自分で購入を決めることが大切です。

こちらに関しても、以下の記事を参考にして下さい。

ファイナンシャルプランナーにお金の相談をして豊かに暮らす方法

まとめ

最低限必要な金融リテラシーが15項目もあり全てを理解するのは難しいですよね。

いきなり全ての項目を身に着けるのは無理だと思います。

しかし、項目ごとに当ブログ記事のリンクが張ってあるように、わくわく☆富裕層を読み続けていれば自然と金融リテラシーが身についてきます。

いきなり高額な料金を支払って、ファイナンシャルプランナーからアドバイスをもらう必要はありません。

ぜひ、わくわく☆富裕層を継続して読み続けて、日々金融リテラシーを高めて下さいね。

資産形成の知識を深める勉強に終わりなしです!

金融リテラシーについて色々と書いてきましたが、実は資産運用に難しい考えは必要ありません。

経験の少ないうちは、楽天VTIをNISA口座を使って少しずつ毎月積立で購入だけで十分です。

詳しい解説記事はこちらから。

【楽天VTI】サラリーマンの資産運用に最適な投資信託で毎月積立する

今回の記事が読者の皆さまのお役に立ち、幸せで豊かな生活を過ごせる一助になれれば幸いです。

本日も、ありがとうございました。

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