
家計簿で収支の管理をしたり、証券会社で資産運用したり。
資産形成するためには、色々と管理が大変そうだね。
僕には難しそうだな・・・。

佐藤さんが心配するように、資産管理はやるべきことが沢山あります。
なるべく時間を掛けず、簡単に管理したいですよね。
そんな方に便利なアプリがあります。
無料でも十分使えますので、試しに導入してみて下さい。
- マネーフォワードMEでできる資産管理方法
- マネーフォワードMEの無料で使える機能
マネーフォワードMEを使い無料で資産管理をして総資産を把握する
こんにちは、FPどらごですっ!
私は会社に勤務しながらファイナンシャルプランナーの資格を取得し、読書やセミナーなどに参加して金融リテラシーを研鑽してきました。
その知識を普段の生活に取り入れリスクを取って実践することで、高卒サラリーマンでも20年で準富裕層以上の資産を作ることができました。
FPどらごについて興味を持っていただいた読者さんは、下の記事を読んでいただけると幸いです。
高卒サラリーマンでも40歳で8千万円以上の資産を貯めた生活習慣
今回の記事は、マネーフォワードMEというアプリを使い、資産を管理する方法です。

お金持ちになるのに、資産管理なんて必要なの?
めんどくさいな~。

お金持ちになるのに、現在の資産総額を管理したり家計簿を付けることは必須です。
収入、支出、運用は三位一体で行う必要があります。
佐藤さん、もう一度下の記事を読んで下さい。
収入を増やし、支出を減らし、運用利回りを上げる。
これらを行った結果、どれぐらいの効果があったのか?そして、現在どの程度の資産があるのか?
しっかりと記録を取って、確認することが大切です。
家計の収支と、資産がしっかり把握していれば、リスクを取って資産運用をする必要はないかもしれません。
『彼を知り己を知れば百戦殆からず』

有名な孫氏の言葉です。
収入を増やしたり資産運用することばかり気を取られ、自分の資産を把握していなければ、適切な資産運用はできません。
マネーフォワーMEを使えば、資産形成に必要な管理がアプリ一つで簡単に網羅できます。
無料でも十分使える機能が満載ですので、資産形成を始めた読者の皆さんは導入することをオススメします。
どんな機能があるのか、今から詳しく解説していきたいと思います。
マネーフォワードMEで出来ること
マネーフォワードMEのトップページにはホーム、家計、予算、資産、口座の項目があります。
ホームは、『家計・予算・資産・口座』のメイン項目を1ページにまとめたような感じです。
それぞれ、どんなことが管理できるのか確認して行きましょう。
家計管理

家計簿の機能があるため、日々の収支を確認することができます。
『大項目』で食費、日用品、趣味・娯楽費、『中項目』でさらに細かい項目を設定できるため、何にいくら使ったかを簡単に把握できます。
クレジットカードを連携しておけば、大まかな項目は自動で反映してくれます。
現金で支払った分を後で追記するだけで良いので、非常に簡単に家計簿が作れます。
自分の収支を把握することは、無駄使いを無くしたり、将来必要な貯蓄を把握するために非常に大切です。
家計簿を付けることの大切さは、この記事で確認して下さい。
過去のデータを振り返ることで、毎年発生する支出を把握できます。
予算管理
あらかじめ設定しておいた「日用品」「教養・教育」「趣味・娯楽」など、毎月の予算に対して、どの程度使ったかが表示されます。
家計簿を入力しておけば、自動で連携されますのでわざわざ入力する必要はありません。
何日に何%ぐらい使ったか、グラフを使って一目で分かるため、お金を使いすぎているかどうか分かり、月末に向けて調整することができます。
口座管理
資産管理をするために、一番便利だと思うのがこの機能です。
自分が使っている銀行や証券会社を登録すると、現金や株式などの資産を自動で反映して表示してくれます。
株式も時価で表示してくれるため、日々正確に自分の資産を管理することができます。
クレジットカードや銀行、ポイント等すべてを連携して、お金の流れを把握しています。
資産管理

登録している銀行口座や証券会社で保有している現金、株式は自動反映。
自宅で保管している現金、会社で積立している社内預金は手動で入力して管理します。
それぞれの運用商品を、ぞれぞれいくら保有しているかが一目で把握できます。
株式も自動で連携されており、どこの証券会社でどの株式をどれだけ保有しており、時価いくらかまで細かに表示してくれます。
無料と有料の違い

無料版でも十分すぎる機能がありますが、月額500円で制限がなくなり、すべての機能を利用できます。
- 1年以上前の家計簿や資産推移を振り返ることができる
- 資産推移をグラフで確認できる
- 金融機関の登録が5件以上連携できる
- 連携口座の更新を一括で実施できる
有料版と無料版の違いは、上記の通りです。
私が使っていて、あった方がいいと思うのは『資産推移のグラフ表示』と『金融機関の登録5件以上』ぐらいです。
無料版でも資産推移は数字で確認できますし、金融機関の5件目以上は手動で登録と更新をしているので多少手間ですが問題なく使用しています。
これは、良く使う銀行口座や証券口座以外は、個別に「現金」「株式」「投資信託」などの項目を作ってまとめて管理することで解決します。
資産推移を1年以上前から確認したかったり、全ての金融機関を自動で更新したい場合は、有料版にするのもありだと思います。
まとめ

マネーフォワードMEで、私が主に使っている機能を紹介いたしました。
PCで資産管理をしたり、商品購入したらすぐにアプリで家計簿の登録をしています。
私は無料版でも困らず使っていますが、資産推移などの機能はあった方が良いなと感じています。
この記事で紹介した以外にも、私が使用していない機能がたくさんあると思いますので、導入されたら色々と使ってみて下さいね。
必ず、読者さんの資産形成ツールとして役立つと思いますので、ぜひ導入してみて下さい。
今回の記事が読者のみなさまのお役に立ち、幸せで豊かな生活を過ごせる一助になれれば幸いです。
本日も、ありがとうございました。
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