家計簿を付けて毎月の支出を管理し老後に必要なお金を貯蓄する方法

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支出を減らす
佐藤さん
佐藤さん

今月も給料日前にお小遣いが無くなっちゃった。

給料日までまだまだあるのに、0円で生活しなきゃ・・・。

FPどらご
FPどらご

毎月何にお金を使っているのか、しっかり把握できていますか?

何に使った分からないのに、毎月給料日前にはお小遣いが無くなっている。

そんなお金の使い方では、資産形成はできませんよ。

まずは、毎月の支出の内容を把握して、資産形成にはどうすれば良いのか考えてみましょう!

この記事で分かること
  • 毎月の生活費のムダを減らして資産を増やせる
  • 老後必要となる貯蓄を把握してFIREに必要な貯蓄が分かる

家計簿を付けて毎月の支出を管理し老後に必要なお金を貯蓄する方法

こんにちは、FPどらごですっ!

私は入社約20年で資産8千万円を築きました。

ただの高卒サラリーマンが、40代で準富裕層以上の資産を築いた方法に興味のある方は、下の記事を読んでいただけると幸いです。

今回の記事は、家計簿を付けることで得られるメリットの紹介です。

資産形成や節約の書籍には、必ずと言って良いほど記載されている方法です。

とはいえ、毎日の支出を記載していくのは面倒くさいので、知識はあっても実践している人は少ないかもしれません。

しかし、資産形成をするために絶対必要になることなので、資産形成したいあなたは明日から必ず実践して下さい!

家計簿を付ける目的を明確にする

毎月の支出を把握するために、必要な事はなんでしょう?

読者の皆さんも分かっていると思います。

そうです!今日から早速、家計簿(お小遣い帳)を付けていきましょう!!

「え~・・・主婦でもないのに、家計簿なんて面倒くさいな」

なんて思わずにまずは1ヶ月、できれば半年~1年だけで良いので続けてみて下さい。

ただし、買った物と値段をただ書き写しているだけではダメです。

毎月必ずどの項目にいくら使ったのかを確認して、ムダな支出が無かったか分析して下さいね。

大切な事は、記載した情報をしっかりと後で目的を持って分析する、という事です。

今から、分析する主な目的を解説していきます。

無駄使いしている項目を減らす

家計簿を1ヶ月間記入したら、まずはどの項目にどの程度お金を使っているか確認してみましょう。

そして、まずは大きな金額を使っている項目から消費、投資、浪費、空費のどれにあたるかを考えます。

支出の種類については、過去の記事を参考にしてください。

準富裕層になるため買い物は投資、消費、浪費、空費を考えて購入する

『投資』であれば、その支出はぜひ継続していって下さい。

『消費』であれば、少しでも減らすことができないか再度考えてみて下さい。

『浪費』であれば、無くしたり減らしたりできないか?できなければ、空費に転換できる方法はないか考えてみて下さい。

『空費』であれば、価格に見合った価値(幸福度)は得られているか?もっと安くて幸福感が得られる事が無いか?を考えて下さい。

再検討した結果、支出の割合が投資30%、消費50%、浪費5%、空費15%に近ければ合格です。

極力投資を上げて、浪費を下げる努力をして下さいね。

ちなみに、直近の私の割合は、投資66%、消費22%、浪費3%、空費9%でした。

株式投資やブログ開設するための初期費用が投資に含まれるため、割合が大きくなっています。

また、実家のため食費や住宅費が少ないことで消費の割合が少なくなっていることも原因です。

このように、消費、浪費、空費を抑えて収入の最大限を投資に回すことができれば、資産形成も加速的に早くなっていきます。

支出を把握することで生涯いくら必要か理解する

次に半年~1年間家計簿を続けて、年間でどの程度の支出があるかを確認して下さい。

もちろん、月々項目ごとの見直しをして『投資』『消費』『浪費』『空費』を最善にする作業は続けて下さいね。

年間の支出が分かることにより、今後の自分が生涯でいくらぐらいお金を使うかが分かってきます。

例えば、毎月20万円の支出をしている人がいるとします。

今後、今までと同水準の生活をしようと思うと年間240万円程度必要になってきます。

日本人の平均寿命は、男性82歳、女性88歳ぐらいなので40歳の男性であれば240万円×42年≒1億円の資産があれば、寿命を迎えるまでの生活はできることになります。

実際は、65歳から公的年金や企業年金で毎月20万円程度の収入があります。

また、退職金もあるため差し当たっては65歳までの生活費を考えれば良いので、65歳-40歳×240万円=4,800万円あれば生涯の資産は十分だという計算ができます。

これで、FIREするための目標も見えてきますよね。

毎月の支出をしっかりと把握することで、老後の資産プランもできるので、貯金額で過度な不安を持ったり、欲しい商品を我慢する必要も無くなってきます。

ただし、長生きして予定以上の生活費が必要になるリスク、インフレによって物価が上がり生活費が上がるリスク、病気やケガにより想定外の費用が発生するリスクもあります。

投資をしている人は株価下落のリスクもあるため、FIREするためには余裕を持った資産形成プランが必要になるので、目標額を達成したら即退職するなんて冒険はしないで下さいね。

家計簿の付け方

続けて、家計簿の付け方を解説します。

どのようなことにお金を使っているのか?大雑把に把握することが目的なので、支出を10円単位で細かく記入する必要はありません。

また、項目も細かく分ける必要はありません。

『投資』『消費』『浪費』『空費』が分かれば問題ないので、食費、通信費、飲み会、趣味の費用、習い事などだいたいの大項目が分かれば十分です。

私は、支払いを同じカードでおこない、支出の確認はほぼカード会社の管理ページからおこなっています。

数百円の小さい金額なら、多少家計簿に付け忘れても問題ありません。

細かいことは気にせず、長く続けることだけを心掛けていきましょう!

まとめ

今まで、家計簿やお小遣い帳を付けたことが無い方は、必ず今回の記事を参考にして1年間家計簿を付けてみて下さい。

思いもよらず、気にしていなかった無駄使いが発見されたり、資産形成の目標が見えてきたりします。

始めは面倒くさいと思うかもしれませんが、1週間も続けていれば慣れてきます。

長く続けるコツは、スマホアプリやオンラインのサービス(マネーフォワードなど)を使い、自動化+支出があったらその場で付ける習慣をつけることです。

「彼を知り己を知れば、百戦して危うからず」(孫氏)

富裕層の資産形成を達成するため、まずは己を知ることから始めましょう!

今回の記事があなたのお役に立ち、幸せで豊かな生活を過ごせる一助になれれば幸いです。

本日も、ありがとうございました。

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