
FPどらごさん宛にアマゾンから荷物が届いていたよ。
代引きだから、2万円払って受け取っておいたからね。

え?私、アマゾンで買い物なんてしてませんよ。
荷物は・・・洗剤??絶対買わない物ですね。
- Amazon代引き詐欺の手法
- 詐欺にあわない方法
Amazonの代引き詐欺に遭った!?~詐欺から資産を守る方法~

こんにちは、FPどらごですっ!
私は入社約20年で資産8千万円を築きました。
ただの高卒サラリーマンが、40代で準富裕層以上の資産を築いた方法に興味のある方は、下の記事をご覧ください。
今回は、Amazon代引き詐欺の仕組みや特徴、そして安全なオンラインショッピングのための対策について詳しく説明します。
世間には数多くの詐欺があり、資産が多くなるにつれ被害にあるリスクも増えてきます。
あなたの大切な資産を守るため、悪質な詐欺を回避できるように知識武装を固めていきましょう!
Amazon代引き詐欺とは

Amazon代引き詐欺は、詐欺師がAmazonの名前をかたって商品を自宅に送りつけ、購入する際に代金を代引きで支払うように要求する手法です。
私も、ある日このような不在票が届いていました。

自分が受け取り主であれば、発注した覚えのない商品であれば気付いて受取り拒否をすることもできます。
しかし、家族が気を利かせて受け取ってしまった場合や、自分が頻繁にAmazonの代引きを利用している場合は詐欺の被害にあってしまいます。
私の場合は、自宅に詐欺商品が代引きで届けられ親が受取りをしてしまいそうになりましたが、商品が高額であったため受取り拒否をしたため、ギリギリで被害にあうことは回避できました。
普段は詐欺に気を付けている方でも、Amazon代引き詐欺は以下のような特徴があるため被害にあってしまう方が多いです。
- Amazonという安心できる企業からの発送
- Amazonのオンラインショッピングという頻繁に利用しているサービス
- 早く商品が欲しいので、日ごろから家族に受取りを依頼している
- 自分以外が受取り人
- 宅配の人は詐欺だと知らないので怪しさが無い
このように、注意していても「つい」被害にあってしまう要素が多くあります。
日ごろから、自分が代引きで何を購入したか覚えておくことはもちろん、家族には代引きに応じないように定期的に伝えておくことが重要です。
Amazon代引き詐欺被害にあったしまったら

それでも、詐欺被害にあってしまった場合の対処法をお伝えします。
- Amazonの公式ウェブサイトにアクセスし、カスタマーサービスの連絡先を調べ、詐欺被害の状況を報告してください。
- 電話であなたのアカウント情報をお伝えしてください。荷物や不在票などから、届いた商品の内容を伝えると、あなたの注文履歴を照合してくれます。
- あなたのアカウントの注文履歴にない商品であれば、詐欺商品であることが断定されます。
- 宅配の方に代引き料金を支払ってしまった場合でも、その旨をカスタマーにお伝えすればポイントか銀行振り込みで返金手続きをしていただけます。
- 詐欺の被害に遭った場合、地元の警察に被害を報告することも検討してください。警察の報告書は、将来的な法的手続きや保険請求に役立つ場合があります。
- 詐欺に遭った経験から学び、オンラインセキュリティ対策を強化しましょう。パスワードを強力なものに変更し、二要素認証を有効にするなど、自分自身を保護するための対策を取りましょう。
- 被害を受けた経験を共有し、身近な人々に詐欺の存在や対策について注意喚起することも重要です。情報の共有は詐欺被害を減らすために役立ちます。
誤って代引きで支払ってしまった方はもちろん、私のように未然に防止して被害にあわなかった方も、最低限Amazonカスタマーサービスには電話をして下さい。
これは送られてきた商品の情報をAmazonに伝えることで、発送者の特定ができるため次の被害を未然に防止できるからです。
私が連絡した時は、当該アカウントを停止処置にすると言っていただきました。
また、このようなAmazonを使った詐欺の状況を詳しく教えていただくことで、別の人が詐欺被害に遭わなくなります。
自分が被害にあわなかったからと言ってそのまま終わらせるのではなく、Amazon側には何かしらの連絡をして必ず詐欺の情報を伝えて下さい。
詐欺の種類

せっかく資産を貯めても、詐欺の被害にあうと一瞬で失ってしまうことになります。
今回体験した代引き詐欺は、数多くある詐欺手口の内の一つです。
他にも、私たちが被害に合いやすい詐欺をご紹介します。
- フィッシング詐欺: フィッシング詐欺は、詐欺師が偽のウェブサイトやメールを使用して、個人情報や金融情報をだまし取る手法です。詐欺師は、銀行やオンラインサービスなどを装った偽のコミュニケーションを送り、ユーザーにログイン情報やパスワードなどの個人情報を入力させることで詐取します。
- オンライン販売詐欺: オンライン販売詐欺は、インターネット上での商品購入や取引を装った詐欺です。詐欺師は、存在しない商品や偽物の商品を販売し、支払いを受け取ると商品を発送せずに消失します。高級ブランドを購入させ、偽物を送ったりもします。
- 電話詐欺: 電話詐欺は、詐欺師が電話を通じて被害者をだまし取る手法です。例えば、銀行や政府機関の職員を装って個人情報やお金を要求する、架空の景品や宝くじの当選を装って金銭を要求するなどがあります。
- 投資詐欺: 投資詐欺は、高い利益を保証する投資機会を装って被害者から資金を騙し取る手法です。詐欺師は虚偽の情報や約束を用いて、被害者を誘い込みます。
これらは一部の詐欺の例ですが、詐欺師は常に新たな手法を開発しています。
一時期爆発的に流行った、オレオレ詐欺なども有名ですね。
詐欺の被害に合わないよう、現在流行っている詐欺の手口をしっかりと勉強して、事前の対策を確実に行っておきましょう!
まとめ

一流の資産家は一流の詐欺師がターゲットにしてくるため、どんなに対策をしても僅かな隙をついて、あなたの大切な資産を奪っていきます。
相手もプロなので、一流の詐欺師にターゲットにされてしまうと、回避することは非常に困難です。
大きな詐欺被害に合わないためには、常に注意を怠らないことはもちろん、「お金を持っていることを周囲に分からないようにする」ことが一番重要です。
自分は慎重だから絶対に詐欺には引っ掛からないなんて思わず、むしろ騙されやすい性格だから人一倍注意しないと、といったぐらいの気持ちで丁度いいです。
今回の記事が読者の皆さまのお役に立ち、幸せで豊かな生活を過ごせる一助になれれば幸いです。
本日も、ありがとうございました。
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