
サラリーマンでお金持ちになってる人ってどれくらいいるのかな~?
職場でお金持ちに見える上司や先輩は誰もいないんだけど。
やっぱり、会社員でお金持ちになるなんて無理なのかな。

日本で3千万円以上の金融資産を持つ世帯は約22%です。
あなたが目指している準富裕層以上となると、世帯数は8.8%まで下がります。
お金持ちの定義は難しいですが、お金の心配なく過ごせている人は10人に1人ぐらいなのかもしれませんね。
資産家には社長や仕業が多いので、サラリーマンとなるとさらに少ないのが現状です。
- サラリーマンが準富裕層になるために考えること
- サラリーマンが資産を増やすために実際に取るべき行動
年収400万円のサラリーマンでも準富裕層になれる行動とマインド6選

こんにちは、FPどらごですっ!
私は入社約20年で資産8千万円を築きました。
ただの高卒サラリーマンが、40代で準富裕層以上の資産を築いた方法に興味のある方は、下の記事を読んでいただけると幸いです。
今回の記事は、年収500万円の平均的なサラリーマンが金融資産5千万円以上の準富裕層になるために心掛ける考え方と実践すべき行動です。
そもそも、サラリーマンはお金持ちになれません。
会社は、あなたをお金持ちにするための給与を支払っている訳ではなく、生活するために困らない分の給与を支払っているに過ぎないからです。
そのため、お金持ちになるために必要なことの一つは、リスクを取って会社を辞め起業することです。
資産家のバイブル「金持ち父さん貧乏父さん」でも、投資家、ビジネスオーナーのクワドラントがお金持ちになり、自営業者と労働者(サラリーマン)はラットレースの中でお金持ちにはなれないとされています。
私も、投資家やビジネスオーナーに比べると決して潤沢に資産を持っているとは言えませんが、40代サラリーマンとしては上位数%に入るぐらいの資産を築けました。
今回は、お金持ちになるには不利なサラリーマンでも、準富裕層以上の資産を築くための行動やマインドを紹介していきます。
お金を大切にする

最初に意識してもらいたいのは、お金を大切にすると云うことです。

何言ってるの!
お金はいつも大切にしているよ!?

まぁまぁ。
お金を大切にしていないと思ってる人はいないですよね。
でも、あなたは普段こんなことしていませんか?
- 物を良く無くす
- 店員に進められるがまま必要無い物を買っている
- 財布を良く落とす

これらのことをしていると、結果お金を無駄に使うことになってしまいますよ。
日本では、学校や家庭でお金に関する知識を勉強する機会がないため、お金に対する知識と意識が低いようです。
あなたも、お金は大切な物という意識がある一方、なにか汚い物、公に話をしてはいけない物といった認識を持たれている方も多いと思います。
実は資産家の人は、お金に対するネガティブなイメージは無く、変な意味ではなくお金が好きな人が多いです。
お金儲けの本質は、人々が欲する商品やサービスを提供して、それに満足した顧客が喜んで対価を支払ってくれるといった事です。
お金儲けというのは決して悪い事ではなく、むしろ誇れることなんです。
あなたも、まずはお金に対するイメージを変えてお金を愛して、お金から愛される人になりましょう。
お金の使い方を熟慮する

サラリーマンは会社からの給与が収入源となります。
有名大学を出て一流企業に就職し、若くして役員まで出世できれば大きな収入を得られますが、ほとんどの人は課長まで出世できれば万々歳の会社生活ではないでしょうか。
どれだけ仕事を頑張って出世コースに乗ったとしても、学歴が同じような同期で比べれば給与は大きく変わるものではありません。

私も会社生活を真面目にコツコツと頑張ってきましたが、残念ながら出世コースから外れ同期の中でも一番出世が遅いです。
そんな私でも、大きな資産形成ができたのは支出に気を付けてきた成果が一番大きいと考えています。
まずは、住宅資金、教育資金、老後資金、保険料の四大支出を徹底的に削減する。
その他の買い物については、購入するための目的をしっかり把握して買い物を実施することです。
具体的には、投資、消費、浪費、空費のどれにあたるかを考えてからお金を使って下さい。
詳しくは、下の記事を読んでみて下さい。
金融リテラシーを上げる行動を取り続ける

金融リテラシーとは、お金に関する基礎的な考え方です。
この基礎知識が足りないと、資産形成に時間がかかったり、そもそも蓄財できなかったり。
最悪な場合は、詐欺に騙されてお金を奪われたりしてしまいます。
実際に資産を増やすための行動も大切ですが、その前に知識を増やすことがもっとも大切です。
また、金融リテラシーは常に最新の知識にアップデートすることも重要です。
金融リテラシーについては、下の記事で詳しく解説しています。
給与以外の収入源を持つ

ここまでの話はあなたも知っていて、もしかしたらすでに実践していることもあると思います。
しかし、サラリーマンでも大きな資産を築いている人はこれから話すことも行動にうつしています。
まずは、給与以外の収入を持つ方法を考えましょう。
前項の「お金の使い方を熟慮する」でもお話ししましたが、サラリーマンである以上給与で得られる収入は限定的です。
まずは本業で稼ぐ方法を考えることが最優先ですが、そこに限界がある以上、別の収入源で稼ぐ方法も考えましょう。
当ブログでオススメしている、ポイ活やオークションサイトは必ず使っていきましょう。
本業以外の副収入を得る方法は簡単ではありませんが、本気で探せば必ず見つかります。
副収入を得るための考え方は、黄金の羽の拾い方を書いた記事を参考にしてみて下さい。
お金に働いてもらう

続いては、貯めたお金に働いてもらうことを考えましょう。
「お金に働いてもらう」=「リスクを取って投資をする」と云うことです。
一生懸命働いて貯めたお金を、減らしたいと思う人は誰もいません。
ですが、投資は資産が減ってしまう可能性があります。
お金が減ってしまう恐怖を乗り越えて、投資した結果リターンを得られるのが投資です。
人と同じことをやっていては、お金持ちになることはできません。
リスクを取って資産を投資することは、とても理にかなった資産形成方法です。
資産運用にどのような方法が良いのかは、下の記事を参考にして下さい。
税金の支払いをなるべく減らす

サラリーマンが生涯納める税金や社会保険料は、4千万~6千万円程度と云われています。
これは、給与天引きなので節税で減らすことはほぼできません。
それに比べビジネスオーナーや自営業者などは、会社の支出を経費として計上できるため、かなり節税することが可能です。
これが、サラリーマンがお金持ちになれず、経営者がお金持ちになれると云われる一つの要因です。
では、サラリーマンは黙って税金を取られることしかできないのかというと、そんなことはありません。
サラリーマンが簡単にできて、しかも効果が高い節税対策を紹介します。
- ふるさと納税
- 確定拠出年金(加入者拠出)
- 積立NISA
- 扶養控除
その他にも、保険控除などサラリーマンでもできる節税対策はありますが、上記4つは必ず実施しておきましょう。
これだけで、年間数十万円の節税になりますよ!
まとめ

超富裕層 | 0.2% |
富裕層 | 2.3% |
準富裕層 | 6.3% |
アッパーマス層 | 13.2% |
マス層 | 78.0% |
金融資産保有世帯の割合は、3千万円以下のマス層が約8割と多くの割合を占めています。
この数字だけ見ると、5千万円以上の準富裕層になるなんてとても難しそうに思ってしまいますよね。
だけど、安心して下さい。
本日ご紹介した行動とマインドで日々の生活を送ることができれば、あなたも必ず20年後には資産5千万円を築いています。

特別なことは何もせず、むしろ多くの失敗をした私でも到達できたことです。
始める前から無理だと諦めず、ぜひこのブログで学んだ知識を実践に移して下さいね。
今回の記事が読者のみなさまのお役に立ち、幸せで豊かな生活を過ごせる一助になれれば幸いです。
本日も、ありがとうございました。
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