仕事を辞めたくなってもサラリーマンを続けるべき理由4選

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あ~、最近仕事も退屈だな~。

資産も5千万円を超えたし、僕一人だけなら配当だけで生活できそう。

このままサラリーマンを続ける必要もないから、仕事を辞めてFIREしちゃおうかな。

FPどらご
FPどらご

ちょっと待ってください!

仕事が退屈なのは分かりますが、なんとなくで会社を辞めると後悔しますよ。

幸せで豊かな生活を過ごすために、自由は大切な要因ですが、会社を辞めるのは今回の記事を読んでからにしましょう。

この記事で分かること
  • サラリーマンを続けるメリット
  • 会社を辞めるタイミング

仕事を辞めたくなってもサラリーマンを続けるべき理由4選

こんにちは、FPどらごですっ!

私は入社約20年で資産8千万円を築きました。

ただの高卒サラリーマンが、40代で準富裕層以上の資産を築いた方法に興味のある方は、下の記事を読んでいただけると幸いです。

今回の記事は、安易に会社を辞めない方が良い理由と、もし辞めるならどのタイミングかと云うことを解説します。

当ブログでは私自身も含めFIREを推奨していますが、実は会社員で居続けるメリットも多いです。

会社員のメリットとデメリット両面を考え、それでもFIREしたいと思えた時に実行に移せば良いと思います。

慌てなくてもFIREは逃げません。

会社を辞めてしまうと、戻ることは簡単ではありませんので、じっくり計画を立ててから行動にうつすようにしましょう。

社会保険料を会社が半分負担してくれる

サラリーマンをやって、普通に給与を貰っていると気付かないことも多いですが、自営業やフリーランスであれば自分で払うべき社会保険料を、実は会社が半分負担してくれています。

具体的には、健康保険、厚生年金保険、雇用保険、介護保険の4つになります。

年収500万円のサラリーマンであれば、支払う保険料は約15%。

年間73万円程度となります。

40歳以上の場合は、これに介護保険料がプラスされます。

自営業やフリーランスであれば保険料を自分で全額支払わなければならない上に、保障も少ないですが、実はこれと同じ金額を会社がさらに負担してくれているサラリーマンは万一の保証が大きいです。

それに比べたらサラリーマンは、国や会社から手厚く守られていることになるわけです。

特に、厚生年金保険により、老後に受け取れる年金は9万円/月の差があると云われています。

社会的な信用がある

次に私がサラリーマンであるメリットを感じるのは、社会的な信用が大きいことです。

私個人が、今まで残してきた実績や資格などをいくら細かく説明しても、他人から凄いですね!なんて言われることはまずありません。

しかし、「○○株式会社のどらごです」と自己紹介をすると、一発で信頼を得ることができます。

どらごという人間に変わりは無いのに、「○○株式会社の」と付けるだけで、人柄まで肯定されるのです。

これにより、人脈を築きやすくなったり、不動産投資をやる時に銀行から融資をしてもらい易くなるなどのメリットが得られます。

人間は、肩書に弱い物なんですよね。

少なくとも、自分の強みとなる実績を残せるまでは、会社の肩書を借りて権威性を出すことは大きなメリットとなります。

毎月決まった金額の給与が貰える

FIREを考えられるほどの資産を築いたあなたは、毎月決まった日に決まった金額の給与が貰えることに余り魅力を感じていないかもしれません。

しかし、これはとても大きなメリットです。

これまでにご紹介した、サラリーマンでいる3つのメリットを読んで「まだ会社を辞めるべきではないな」と感じたあなたは、もうしばらく金銭的安定を享受し続けて下さい。

出世のために自分の能力以上に頑張ったり、プライベートのやりたい事を我慢していやいや残業をする必要はありません。

資産を十分に持っていれば、これ以上給与を上げる必要はありませんので、嫌な仕事や残業はやんわりと断って、会社生活の良いところだけ享受して過ごしていきましょう。

実はいつでもFIREできるけどFIREせず会社の良いところだけを享受してサラリーマンを続ける、この状態を隠れFIREとも言います。

幸せで豊かな生活を過ごす理想の生き方の一つと言えるでしょう。

結局、別の仕事をすることになる

会社をやめて、その後どうしますか?

日々やることもなく、家でだらだらTVやYouTubeを見て過ごすだけの生活なら、すぐに飽きてしまいます。

もしくは、せっかく蓄えた資産が目減りしていくことがストレスになったり、株式市場の大暴落があって経済的な不安が出てくるかもしれません。

そうなると、結局また働くことになると思います。

特にやりたい仕事もなければ、ただ退屈な仕事を以前よりも安い給料でやるだけになってしまうことでしょう。

そんなことであれば、最初の仕事を続けていた方がよっぽどマシだったと感じます。

まとめ

働くことが嫌になって会社をやめることは、あまりオススメできません。

今の会社を辞めるべき理由は、仕事でストレスが溜まりすぎて体調を壊してしまう場合、今よりも良い条件の転職先が見つかった場合、そして仕事以外にやりたい事が出来た場合だけです。

それ以外の理由で会社を辞めても、結局はまた別の仕事をするだけです。

とはいえ、今回の記事には書いていませんが、サラリーマンを続けているデメリットも数多くあります。

サラリーマンを続けるメリットとデメリットをしっかりと理解して、退職を決める時はしっかりとした目的を持って会社を辞めましょう。

そうすれば、あなたも必ず後悔の無いセカンドライフを送ることができます。

今回の記事があなたのお役に立ち、幸せで豊かな生活を過ごせる一助になれれば幸いです。

本日も、ありがとうございました。

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