
5月の資産状況について解説します。
私は多くの投資商品に分散投資をしています。
毎月の資産推移をリアルに公表しますので、あなたの投資の参考にしていただければと思います。
【2023年4月資産構成】高卒サラリーマンの総資産と積立運用状況を公開

こんにちは、FPどらごですっ!
私は入社約20年で資産8千万円を築きました。
ただの高卒サラリーマンが、40代で準富裕層以上の資産を築いた方法に興味のある方は、下の記事をご覧ください。
今月も、私の実資産を公開していきます。
サラリーマンの給与収入で準富裕層になるには、投資をすることが必須です。
しかし投資にはリスクもあり、せっかく貯めた貯蓄を減らしてしまうと思うと尻込みしてしまいますよね。
私も当初は投資に慎重でしたが、今は富裕層に向けて積極的にリスクを取って資金を投資に回しています。
そんな私の、毎月の資産推移を見てあなたの投資方針の参考にしていただければと思います。
2023年5月の資産保有状況

2023年5月の資産を解説していきます。

資産 | 資金 |
現金 | 358万円 |
社内預金 | 1,450万円 |
株式 | 3,994万円 |
自社株 | 1,839万円 |
REIT | 525万円 |
アジアREIT | 408万円 |
コモディティ | 669万円 |
外国投信 | 367万円 |
外国株式 | 100万円 |
ビットコイン | 11万円 |
総資産 | 9,721万円 |
先月より+47万円の運用益となっています。
今月は4月の運用状況報告記事で予想した通り、日本株、米国株ともに緩やに上昇する相場となりました。
4月1日の日経平均終値が28,188円、4月28日が28,856円と+2.3%の上昇だったため、資産も顕著に増える結果となりました。
さらに保有資産の多くを締める自社株が年初から徐々に上昇し、今月ついに購入平均価格を上回った影響も大きかったです。
自社株は資産の19%を占めており、リスクが大きいと思っていたので平均買付価格ぐらいで少しだけ売却しました。
今後も徐々に自社株は売却して現金化し、ポジションを半分くらいまで減らそうと考えています。
自社株は10年以上含み損が続いており、一時は-300万円以上に膨らんだこともありましたが、安定銘柄をドルコスト平均法で積立投資していればいつかはプラスになるということが、また一つ実証できた恰好です。
半面、自社株の売り時が数日早かったため、その後さらに大きく上がったタイミングを逃してしまったこと、車検などで支出が大きかったことなどが重なり、資産を伸ばしきれなかったことが悔やまれます。
今月の積立投資運用

続いて、積立投資の運用状況を解説します。
資産 | 積立金額 | 備考 |
社内預金 | 0.2万円 | - |
自社株 | 10万円 | - |
ETF | 0万円 | ETF |
コモディティ | 3万円 | 金ETF 白金ETF 原油ETF |
外国投信 | 13万円 | 全世界ETF インドETF 中国ETF 楽天VTI |
ビットコイン | 0.8万円 | - |
株式 | 300万円 | NISA 年120万円 |
確定拠出年金 | 0.9万円 | 拠出金 |
自社株を売却した資金は、これから始める不動産投資の資金として運用予定です。
今はまだ物件探し中のため、良い物件が見つかるまでは日本株ETFで運用していきます。
不動産投資には大きな資金が必要なため、今後も自社株の利益が出ているうちに少しずつ売却を進めて、自社株→現金→不動産へのローテーションを実施する予定です。
また、東京海上HD、INPEX、日本製鉄の高配当株が少し下がっていたため、追加購入しました。
日本株は全体的に高値圏まで上昇している気がするので、今後しばらくは買い増しを控えたいと思っています。
まとめ

さて、今後の見通しですが4月最終日が大きく上げる相場で終わっているため、5月始めも上層相場が継続すると考えています。
3月のSVBプチショックで調整も一旦終わっているため、大きく下げることもしばらくは無いかと思います。
しかし、こんな時こそ調子に乗って大きく投資額を増やさないことが大切です。
イギリスにSell in May(セル・イン・メイ)という相場格言があります。
5月は暴落があるから売っておけという意味で、私も5月の暴落で苦い経験があります。
2013年5月23日にGW明けからの急激な株価上昇の反動で、前日比▲1,134.28 円(下落率▲7.32%)という大きな暴落がありました。
ちょうど株式投資にも慣れてきて、ポジションを大きく増やしていた直後の暴落だったので、昼休憩中に株価を見て青ざめたのを今でも覚えています。
この時の経験から、調子の良い時こそ投資は慎重に行うことを心掛けています。
ただし、Sell in Mayの相場格言には続きがあります。
Sell in May, and go away,don’t come back until St Leger day.
9月中旬に開催される競馬レース『セント・レジャーS』の頃には戻ってこい、という意味です。
日本でも夏枯れ相場という格言があり、夏場は相場がパッとしないことが多いです。
毎年当てはまる訳ではありませんが、今年は2013年に近い雰囲気もするので、5月にポジションを減らして、9月以降にまたポジションを増やすような方針を考えています。
とはいえ、5月初旬に上昇が無ければ暴落も無いと考えて、ポジション調整は自社株のみにする予定です。
このように、予想のシナリオは一つに固定せず複数持っておくと良いです。
予想を固定してしまうと外れた時に対応が遅れたり狼狽売りをしてしまうので、なるべく多くのシナリオを想定しておきましょう。
今回の記事があなたのお役に立ち、幸せで豊かな生活を過ごせる一助になれれば幸いです。
本日も、ありがとうございました。
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