
株式投資で資産に余裕もでてきたから、別の投資にも挑戦してみたいな。
不動産投資なんてどうかな?

不動産投資には大きな利回りや安定性など、株式投資とは違ったメリットがありますよ。
今回は、不動産投資の魅力について解説していきます。
- 不動産投資を資産形成に組み入れるメリット
- 株式投資と不動産投資の違い
【不動産】会社員でも富裕層になれるの?不動産のメリットを解説

こんにちは、FPどらごですっ!
私は入社約20年で資産8千万円を築きました。
ただの高卒サラリーマンが、40代で準富裕層以上の資産を築いた方法に興味のある方は、下の記事をご覧ください。
今回は、不動産投資のメリットを4つ解説します。
とはいえ、実は私も不動産投資をまだ実践していません。
当ブログは、私が実際に経験した資産形成の方法で、効果があった一次情報を伝えることがメインのブログなので、結果を出していない不動産投資の情報は趣旨から外れてしまうかもしれません。

それでも、今回記事にしたのには理由があります!
- 富裕層や超富裕層の多くは不動産投資をおこなっている
- ほとんどの書籍で不動産投資の有用性を書いている
- 現在進行形で私が勉強している資産形成方法のため新鮮な情報をお届けできる
- 同様の理由により資産形成の有用性がいち早くお伝えできる(お金の情報はスピードが大切)
以上の理由から、不動産投資を副業として実践し成功した経験をお伝えできれば、あなたの資産形成を大きく加速できる一つの手段になりえるのでは、と考えました。
簡単に言うと、不動産投資は多くの書籍でオススメされている上に、実際に結果を残して富裕層になっている人が多数いる。
そして、私が現在実践に向けて一生懸命勉強や実践を始めている内容のため、新しい情報と実際に成功や失敗した経験をタイムリーにお伝えでき、あなたの資産形成の役にも立ちそう。
そんな考えから、不動産投資シリーズとしてこれから記事にしていきたいと思いました。
まずは、第一弾として不動産投資が資産形成にあたえる有用性を解説します。
インカムゲインが得られる

インカムゲインとは資産を保有していることで得られる利益のことです。
株式投資で言えば、配当金や株主優待になります。
不動産投資のインカムゲインとは、家賃収入のことで基本となる収入です。
不動産投資とはいいますが、せっかく購入した物件に入居者が居なければ資産を増やすことはできません。
株式投資は銘柄を購入すればそれで終わりですが、不動産投資では物件や入居者を探したりすることが必要になってきます。

物件購入後もやることがあるので、不動産事業と言われる所以です
やるべきことはありますが、一旦入居者が決まってくれれば、毎月10%程度のインカムゲインが継続して得られます。
キャピタルゲインが得られる

キャピタルゲインとは資産の値上がりによって得られる利益になります。
株式投資で言えば、売却時の株価値上がりで得られた利益になります。
不動産投資のキャピタルゲインは、建物や土地が値上がりしたことで得られる売却益になります。
ただし、東京都心のマンションなどは購入時より値上がりが見込まれますが、地方では人口減少もありキャピタルゲインは余り期待できません。
当然、年数が経つにつれて物件の価値も下がっていくため、地方物件の場合売却時は土地代だけ残れば良いぐらいで考えています。
インカムゲインで投資資金を回収し、キャピタルゲインは売却価格分が利益となるぐらいの気持ちで不動産投資をおこないましょう。
利回りが高い
不動産投資のメリットは、株式投資と比べて利回りが高くなることが多い、とういうことです。
株式投資では、利回りが高いとされる米国インデックス投資が5~7%、世界一の投資家バフェットでも20%程度の利回りです。
準富裕層を目指すためには米国インデックス投資で十分ですが、不動産投資は10%以上の利回りが見込めます。
また、株式投資と違って日々の値幅変動に一喜一憂することは少ないので、精神衛生上も良いです。
投資一回の金額が大きいぐらいで、リスクはそれほど大きな違いは無いと思うので、不動産投資のリターンを狙っていく意義はあります。
リスクを自分でコントロールできる

インカムゲインの話でも触れましたが、株式投資は銘柄を購入して終わりですが不動産投資は購入後もやれることは多いです。
入居者に選んでもらえるよう、物件のリフォームしてオシャレな雰囲気にしたり、家賃を下げて周辺のライバル物件に差を付けたり。
物件の購入時にも、購入価格を下げる交渉をすることで利回りを上げられます。
家賃を下げることで利回りも下がりますが、周囲の状況により余りに入居者がみつからないようであればそういった判断も必要になります。
このように、自分でリスクやリターンをある程度コントロールできることも、不動産投資の大きなメリットです。
節税効果がある

事業収入となるため、費やした費用は経費として申告することで節税効果が得られます。
サラリーマンには経費という考えが無いので(厳密には所得税控除がありますが)、使ったお金が経費として節税できるのは、とても大きいメリットとなります。
200万円の車を購入する場合、サラリーマンが普通に購入する場合と、事業所得で経費として購入する場合を考えてみましょう。
ここでは、簡易的に税率を20%として計算します。
サラリーマンの場合、車を購入するため200万円給与を貰う必要があります。
しかし、給与には税金が掛かってくるので、手取り200万円貰うためには少なくとも240万円分ぐらいは働かなけばいけません。
そのため、車を購入するために必要な給与は240万円となります。
車を取得するための費用:車両代200万円+給与200万円×税率20%=240万円
続いて、不動産投資で車を経費として計上できる場合を考えてみましょう。
車を購入するのに200万円必要なことは変わりませんが、不動産投資で300万円の利益があったとします。
通常、不動産投資で得られた利益300万円には60万円の税金を納めることになります。
しかし、200万円の車を不動産投資の物件探しのために購入する事によって、利益300万円から200万円をマイナスすることができるため、不動産投資の利益は100万円となります。
すると税金は100万円に掛かってくるため、20万円の納付で良くなります。
車を取得するための費用:車両代200万円-不動産投資の利益(60万-20万)=160万円

車を給与で買った場合と不動産投資で買った場合で80万円も違うんだ!?
不動産投資は株式投資と違って事業と考えられています。
そのため、節税効果も期待できるんです。
まとめ

サラリーマンが20年かけて準富裕層の資産を築くのに、不動産投資は必要ありません。
しかし、資産形成の安定性を高めつつ、スピードを速めるために不動産投資はとても有用だと考えています。
準富裕層を超えて、富裕層や超富裕層を目指してみよう!と考えている方も、株式投資と合わせて検討してみる価値はあります。
あなたも不動産を投資対象として検討するか、これからの私の行動をみて考えていただければ良いかなと思います。
今回の記事が読者の皆さまのお役に立ち、幸せで豊かな生活を過ごせる一助になれれば幸いです。
本日も、ありがとうございました。
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