準富裕層になるために目的(ファイナンシャルゴール)を決める重要性

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資産形成のために節約と副業を頑張ってるよ。

少しずつ資産が増えてきたけど、もっと貯めないと老後が心配。

休日返上で残業も頑張るぞー!

FPどらご
FPどらご

老後に備えて資産を貯めるのは大切です。

でも、闇雲に資産を増やしても意味がありませんよ。

資産形成は”なぜ””いつまで”に、”いくら”貯めたいのかを決めて取り組みましょう!

この記事で分かること
  • 資産形成をするために一番最初にするべきこと
  • 経済的目標を決めることのメリット

経済的目的(ファイナンシャルゴール)を決めることの大切さ

こんにちは、FPどらごですっ!

私は入社約20年で資産8千万円を築きました。

ただの高卒サラリーマンが、40代で準富裕層以上の資産を築いた方法に興味のある方は、下の記事をご覧ください。

今回の記事は、資産形成を進めるために最初にやるべき経済的目的(ファイナンシャルゴール)を決めることの大切さを解説します。

資産形成をするために節約や副業、投資などの手段を学ばれる方は多いと思いますが、一番最初に始めるべきことは目的を決めるということです。

  • 老後を少し裕福な生活を過ごすために65歳までに2,000万円貯めたい
  • 自宅を購入するために40歳までに3,000万円貯めたい
  • FIREするために40歳までに6,000万円貯めたい

このようになものが、経済的目的になります。

大切なことは『なぜ』『いつまで』『いくら』必要かということです。

副業で月5万円稼ぐ、月1万円電気代を節約するなどは経済的目的を達成するための短期的な手段(目標)になるので、もっと長期的な目的を設定しましょう。

旅行でも、海に行きたいのか山に行きたいのか?国内に行くのか海外に行くのか?によって、持っていく装備や道順は変わってきますよね。

同じようにファイナンシャルゴールによって、やるべき行動や取るべきリスクが異なってきますので、資産形成しようと思ったら必ず設定して下さい。

続いて、ファイナンシャルゴールを設定することのメリットについて解説していきます。

必要な資産のために取るべき行動が分かる

例えば、老後資金のために40歳のあなたが65歳までに2,000万円貯めようと考えます。

会社員Aさん

年齢:40歳

所得:500万 生活費:月30万円

資産:貯金500万円

ファイナンシャルゴール:老後資金で65歳までに2,000万円欲しい

このような方がいたとき、残り25年で1,500万円貯める必要があることが分かります。

所得と生活費を考えると、年間140万円の貯金ができるため残り25年×140万円で3,500万円の貯蓄ができることになります。

Aさんは、現在の貯蓄と合わせて65歳で4,000万円の貯蓄ができる計算ですので、浪費さえしなければ貯蓄のみでもファイナンシャルゴールが達成できることが分かります。

しかし、もしAさんに次の条件が加わるとどうなるでしょうか?

住宅ローン返済:月10万円

住宅ローン返済のため、年間の貯蓄額は20万円になってしまいます。

すると、25年×20万円で500万円の貯蓄しかできません。

これでは、65歳で1,000万円の貯蓄しかできないので、目標を達成することができません。

そのような場合、貯蓄を株式投資で運用する、副業で年収を上げる、節約で生活費を減らすなどの手段を考える必要が出てきます。

今後の人生に安心感が持てる

先ほどの事例で、Aさんの場合住宅ローンが無ければ65歳で4,000万円の資産があることになります。

これだけあれば、老後も経済的な心配する必要なく過ごせますよね。

そんな簡単に資産が貯まる訳ないよ!

FPどらご
FPどらご

資産形成は難しくありません。

自分の収入を正しく把握し、支出をしっかり管理すれば誰でも準富裕層になれる資金は貯められます。

資産が貯めれられない原因は、収入に見合った支出をしていなことが原因です。

実は、本当に生活に必要な支出はそれほど多くは無いはずです。

お金が急に増えることは無いので、お金持ちの方程式に従って生活していればいつまでにいくら貯められるかは簡単に計算できます。

冷静に計算してみると、数十年後には思いのほか資産が貯まっていることに気が付くと思います。

そうすれば貯金額で過度な不安を持ったり、欲しい商品を我慢する必要も無くなってきます。

Aさんの例であれば、老後までの25年間で生活費以外に2,000万円使っても、十分ファイナンシャルゴールを達成できることが分かります。

このように将来の資産を計算することで、老後の不安などが無くなり余裕を持って日々の生活を過ごすことができます。

必要以上に頑張らなくても良い

お金は多くあれば嬉しいので、増やせるだけ増やそうとしてしまいます。

しかし、お金は何でもできる魔法ではなく、物やサービスと交換できるだけのただの道具です。

お金を使わず貯めているだけでは、本当にお金の価値を利用できているとは言えません。

FPどらご
FPどらご

日本人が一番多く資産を持っているのは、亡くなった時と言われています。

一生懸命働いて資産を築いても、それを効果的に使わず貯めたまま亡くなっていては意味が無いと考えます。


『DIE WITH ZERO(ゼロで死ぬ)』という名著があります。

せっかく、自分の貴重な時間と労働力を使って築いた資産であれば、死ぬ前に全て使っておきたいものです。

子供や家族に資産を残すことも大切だよ!

もちろん、そんな意見があるのも分かります。

しかし、私が家族に残すべきものは資産そのものではなく、その資産を築いた方法だと思います。

お腹が空いた人に魚を与えても、その場で食べてしまえば終わりです。

結局翌日には食べ物が無くなり、飢え死にしてしまうことでしょう。

そのために、お腹が空いた人には魚ではなく、魚の取り方を教えてあげるべきです。

そうすることで、翌日以降も魚を取り続けて生きていくことができるからです。

稼いだお金は自分で使うと考えれば、ファイナンシャルゴールを達成してしまえば、それ以上資産を増やすことを考えずに済みます。

それは、自分の貴重な時間を削って働いたり、リスクの大きい投資などに資産を振り分けなくても良いということです。

頑張って働く必要は無くなるので、そこでFIREするとうい生き方もできるハズです。

まとめ

サラリーマンが準富裕層になるために、ファイナンシャルゴールを決める重要性を解説しました。

資産形成は『目的』と『目標』を明確にして手順を考えるべきです。

目的とは最終的に成し遂げたい事柄、目標とは目的を達成するための指標のことを言います。

例を上げると、下記のようになります。

【目的】

老後資金のために65歳までに2,000万円の資産を築く

【目標】

  • 毎月10万円づつ米国インデックスに積立する
  • 米国インデックスは利回り5%で増やす
  • 5%の目標に到達しない場合は、節約か副業で補填する

目的は簡単に変えるべきではありませんが、目標は臨機応変に変えることができます。

もちろん、目的も達成してしまったり新たな目的が見つかった場合は、変更することも可能です。

FPどらご
FPどらご

目的と目標の意味を正しく理解して行動していきましょう!

今回の記事が読者の皆さまのお役に立ち、幸せで豊かな生活を過ごせる一助になれれば幸いです。

本日も、ありがとうございました。

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