
ふるさと納税がお得だって話をよく聞くけど、手続きとか難しそうだな。
税金の手続きとかも面倒くさいし、今年はやめて来年勉強してから始めよう。

ふるさと納税は、サラリーマンにとって大きなメリットが受けられる貴重な制度です。
年収にもよりますが、少なくても数万円、多ければ十数万円の利益を得ることもできます。
一般的なサラリーマンである私も、今年のふるさと納税で5万円程度の利益は得ています。
手続きも難しくなく、インターネット申し込みと書類の郵送で完結しますよ。
平凡なサラリーマンが資産形成するためには、必須の制度なのでぜひ勉強して一刻も早く始めてみましょう!
- ふるさと納税で得られるメリット
- 自分ができるふるさと納税の限度額
- ふるさと納税の簡単なやり方
ふるさと納税をワンストップ制度で簡単に利用して資産を増やす方法

こんにちは、FPどらごですっ!
私は会社に勤務しながらファイナンシャルプランナーの資格を取得し、読書やセミナーなどに参加して金融リテラシーを研鑽してきました。
その知識を普段の生活に取り入れリスクを取って実践することで、高卒サラリーマンでも20年で準富裕層以上の資産を作ることができました。
資産も年々増え、気づけばいつでもFIRE(早期リタイア)できる状態になっています。
そんな私が、実際に経験してきた一次行動やマインドセットで、資産形成に効果的だったものを読者の皆さまにお伝えしていくブログです。
FPどらごって何者?と思った読者さんは、下の記事を読んでいただけると幸いです。
高卒サラリーマンでも40歳で8千万円以上の資産を貯めた生活習慣
今回の記事は、ふるさと納税で節税をすることで資産を大きく増やすと共に、豊かな生活をおくる方法です。
ふるさと納税とは、生まれた故郷や応援したい市町村に寄付して応援する制度です。
表向きはそんな制度ですが、簡単に言うと読者の皆さんが強制的に住んでいる市町村に納めている税金を、他の市町村に納め(寄付し)お礼に返礼品として地域の名産品などがもらえます。
厳密には完全無料で返礼品を頂けるわけではなく、2,000円の負担が必要になります。
でも、2,000円で数万円分の返礼品が頂ける訳ですから、損は全くありません。
ただでさえ、フリーランスに比べて多くの税金を納めているサラリーマンの皆さんには、ぜひ実施していただきたいと思います。
むしろ、サラリーマンが幸せで豊かな生活を目指すためには、必須の制度です。
どんな商品がもらえるの?

- 黒毛和牛切り落とし1.8kg(10,000円)
- オホーツク産ホタテ玉冷大(10,000円)
- いくら醤油漬け340g(10,000円)
- 新米さがみのり17kg(10,000円)
- アサヒ スーパードライ350ml24本(15,000円)
- アラジン グラファイトトースター【2枚焼】(30,000円)
上記の商品はほんの一例です。
右側は納税金額となります。
私も本日、黒毛和牛やホタテ、トースターなどを申込しました。
他にも、ゴルフ利用券や食事券、旅行券などの金券に交換もできます。
生活必需品に交換して家計の足しにするも良し、金券に交換してたまの贅沢を満喫するも良しです。
ふるさと納税のやり方
ふるさと納税のやり方には、主に二つあります。
- 各自治体のサイトを検索し、直接申込をする
- ふるさと納税サイトより申込をする
ふるさと納税サイトは、TVのCMでもお馴染みの、「さとふる」や「ふるさとチョイス」などが有名ですね。
ふるさと納税サイトには、全ての自治体が掲載されている訳ではありませんが、人気の商品が分かったり、電子マネーや金券に交換できるポイントが貰えたりします。
どうしても欲しい返礼品や、寄付したい自治体がなければ、ふるさと納税サイトを通しての寄付をオススメします。
ふるさと納税サイト | 掲載自治体 | ポイント還元 | ハピタス還元 | 備考 |
さとふる | 1,046 | 最大15% | 4% | 3と8の日にアプリより申込やソフトバンクユーザー などの条件で還元率変動有 |
ふるなび | 813 | 最大12% | 1% | |
楽天ふるさと納税 | 1,305 | 最大30% | - | 楽天カードユーザーである事が条件 |
ふるさとチョイス | 1,621 | - | 1% | 掲載自治体数№1 |
ふるさとプレミアム | 156 | 7% | 6.5% | ハピタス還元率高 |
主なサイトを一覧にしました。
私のオススメは、掲載自治体数と還元率を考慮して『楽天』か『さとふる』です。
まずは、ポイントサイトの『ハピタス』経由でさとふるに登録して、ポイントをもらいましょう。
ハピタスって何?という読者さんは、こちらの記事をご覧ください
続いて、再度ハピタスから『寄付によりポイントを貯める』項目を選んで、さとふるにアクセスします。
寄付を実施した後にPayPayで支払いをすると通常5%、ソフトバンクユーザーなら15%のPayPayボーナスが還元されます。
ハピタスの4%と合わせて、通常でも9%の還元が得られます。
寄付金額100,000円実施すれば、9,000円もの還元が得られる事になるのでかなりお得ですよね!

さらに返礼品も貰えて、まさに一粒で二度おいしい制度なんです。
いくらまで使えるの?
次に気になるのが、自分がいくらまで寄付できるかです。
限度額を超えて寄付してしまうと税金が控除されず、本当にただの寄付になってしまうので意味がありません。
自分の限度額を知るのに、『さとふる』内に便利なサイトがありますので紹介します。
こちらより、簡易計算して限度額上限まで寄付を実施しましょう。
また、寄付した金額を住民税から控除してもらうためには、『寄付金控除』の申請が必要になります。
確定申告が必要となりますが、簡易に手続きをするために『ワンストップ特例制度』を使うことをオススメします。
そのためには、寄付の自治体を5つ以下に抑える事が必要になりますので、限度額以外にも注意して寄付を行ってください。
ワンストップ特例制度で寄付金控除申請を行う

ふるさと納税制度を使うためには、寄付金控除の申請が必要になります。
寄付金控除の申請をしなければ、住民税から寄付金を控除してもらう事ができません。
寄付金控除には確定申告をする事が必要ですが、一般のサラリーマンは通常行わないので手間だと思います。
そこで、寄付の実施時に『ワンストップ特例制度』というのを必ず選択してください。
これにより、『寄附金税額控除に係る申告特例申請書』が返礼品と共に送られてきます。
もしくは、ふるさと納税サイトよりダウンロードできる場合もありますので、忘れずに実施して下さい。
寄付した年の翌年1月10日までに自治体到着が必須となります。
税額控除できたか確認する方法

返礼品ももらえたし、ワンストップ特例制度で控除申請も終わった。
だけど、ちゃんと税額控除されているか不安・・・。
そんな心配もありますので、最後に税額控除の手続きができているか確認の方法を記載します。
確認方法は簡単で、サラリーマンであれば毎年5月か6月に会社から配布される『住民税決定通知書』を確認してください。
概要欄を確認して、摘要欄に記載される寄附金税額控除の市民税と県民税などの金額を確認、2つの税の合計がふるさと納税の寄附金額(自己負担分2000円を除く)と一致していればOKです。
まとめ

サラリーマンはフリーランスや自営業の方に比べ、税金を多く納めていると言われています。
これが、サラリーマンがお金持ちになれない理由の一つです。
節税対策とは少し違いますが、ふるさと納税で少しでも税金の負担を抑えられるよう、賢く税金を納めていきましょう。
そのためにも、ふるさと納税の仕組みを理解して最大限に活用してください。
さらにポイントサイトを使って還元を受ける事で、より多くのリターンを得ることができます。
ふるさと納税の期限は12月末までです。
ふるさと納税を今まで試した事の無い読者の方も、今年からは忘れずに実施していきましょう!
今回の記事が読者の皆さまのお役に立ち、幸せで豊かな生活を過ごせる一助になれれば幸いです。
本日も、ありがとうございました。
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