新規公開株(IPO)投資で株初心者が失敗しないため注意すること5選

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佐藤さん
佐藤さん

IPOって簡単に低リスクで利益を上げられるんだね。

株初心者の僕でも、安心して始められそう。

さっそく、やってみよう!

FPどらご
FPどらご

ちょっと待って下さい。

株初心者でも簡単に始められるからこそ、失敗し易い罠があります。

すぐに行動に移すことは素晴らしいですが、IPO投資は今日の記事を読んでから初めましょう!

この記事で分かること
  • IPO投資で失敗しやすいこと

新規公開株(IPO)投資で株初心者が失敗しないため注意すること7選

こんにちは、FPどらごですっ!

私は入社約20年で資産8千万円を築きました。

ただの高卒サラリーマンが、40代で準富裕層以上の資産を築いた方法に興味のある方は、下の記事を読んでいただけると幸いです。

前回の記事で、IPO投資を始めるメリットをお伝えしました。

IPO投資って何?という読者さんは、こちらの記事を読んでください。

新規公開株(IPO)で株初心者でも低リスクで利益を出す方法

FPどらご
FPどらご

低リスクで大きなリターンが見込める上、株式投資の練習にもなります。

資産を増やしたい方は、必ず実践して下さい!

リスクが少なく、簡単に始められるが故に株初心者さんが失敗しがちな事があります。

私の失敗談も含め、一つずつ解説して行きます。

IPO投資の魅力を理解した読者の皆さんは、すぐにでも始めたくなっていると思います。

まずは、証券会社の開設手続きを始めながら、この記事を読んで準備をしていきましょう。

当選後の購入、売却忘れ

何と言っても、一番失敗が多いのはこれだと思います。

IPOの申し込みは、多くの証券会社で申し込みをします。

さらに、【1】購入申込期間(ブックビルディング期間)中に抽選申込を行い、当選したら【2】購入申込期間中に購入意思表示を実施し、公募価格で購入後は【3】上場日に初値で売る、と言ったスケジュール管理が必要になります。

一つの証券会社で、【1】抽選申込【2】購入申込【3】売却申込の最低3回は手続きが必要になりますので、つい手続きを忘れてしまう事があります。

特に、【2】購入申込は手続き期間が2,3日しかない事が多いです。

サラリーマンだと、日ごろの業務に追われて忘れてしまう事もあるので、スマホのカレンダーなどを利用してしっかりとスケジュール管理をしましょう。

それぞれの手続きを忘れる事によって、どんな損失が発生するか見ていきましょう。

抽選申込忘れ

IPO投資で一番多い失敗がこれです。

抽選申込は、どの銘柄も一週間程度のため、うっかりしていると抽選期間を逃してしまいます。

それによる損失は、下の通りです。

  1. 当選していたら得られる利益を失う
  2. SBI証券ではIPOポイントが貰えない

IPOは抽選申込しても、なかなか当選する事はありません。

しかし、数%の確率で当選する事があるので、決めた銘柄は忘れず申込しましょう。

当選さえすれば、平均十数万~数十万円の利益が得られるんです。

また、SBI証券では抽選に外れてもIPOポイントという物が貰えます。

IPOポイントを貯めることにより、次回申込IPOの当選確率がアップします。

SBI証券ではすべての銘柄で抽選申込をして、IPOポイントを貯めましょう。

損失が出そうで、どうしても購入したくない銘柄であれば、当選後にキャンセルする事も可能です。

SBI証券のIPOポイントは、1ポイント1000円~数百円の価値があると云われています。

10万円の利益が見込める銘柄であれば、100ポイント~数百ポイントを使えば当選する可能性が高いからです。

かなり価値のあるポイントなので、どんどんIPO申込を実施してポイントを貯めて行きましょう。

購入申込忘れ

抽選申込したIPO株がめでたく当選となったら、次におこなうのは購入申込です。

しかし、IPO投資初心者にはここでも落とし穴が!

当選する機会は少ないので、つい当選チェックを忘れてしまい、久しぶりにIPOを見たら「失効」の文字が・・・。

これは、当選した銘柄を購入申込を忘れて権利が失効していまった状態です。

こうなると、せっかくの爆益銘柄でも購入の権利は補欠当選している別の人へ・・・。

IPO投資をしていて、一二を争うぐらい精神的ショックが大きい瞬間です。

購入申込期間は抽選申込期間より短く、数日で終わってしまうため忘れも多く発生してしまいます。

こんなことにならないよう、毎日証券会社のHPを開いてIPO銘柄をチェックするぐらいの気持ちでいましょう。

全ての証券会社をチェックしても、一日数十分で終わりますので。

初値での売却忘れ

購入申込も無事に終わって、いざ上場日を待つのみ。

そんな状態で、つい上場日を忘れて初値売りをしない事もあります。

偶然、初値後も株価が上がるなんて事もたまにはありますが、確率的には初値後はしばらく株価が下がる事が多いです。

上場日の前日夕方から売却手続きができる証券会社もありますが、当日朝からしかできない証券会社もあります。

上場日9時前にアラームをセットし、必ず初値での「成行」売りを申込ましょう。

株式投資の情報商材に手を出す

私がIPO投資を始めた時期は、ちょうどIPOブームが盛り上がり少し下火になりかけた頃でした。

しかし、株初心者には十分な利益が得られたため、気持ちも大きくなり調子に乗っていたと思います。

「株式投資なんて簡単だ」「もっと儲けられる方法があるはずだ」なんて思って、情報を色々と調べていました。

その時にであったのが、「IPOセカンダリー投資で楽に数百万稼げる」系の情報商材でした。

調子に乗っていた私は、5万円ぐらいの情報商材だったと思いますが、すぐに飛びついて購入してしまいました。

結果は、惨敗。

メールでのサポートもありましたが、全く使える情報が得られず、大損してしまいました。

もちろん、情報商材の購入費用も戻ってこず、未だに後悔と反省をしています。

セカンダリー投資

上の記事に書いた情報商材で実施したのが、セカンダリー投資という物です。

どのような物かというと、IPO銘柄はなかなか当選しないので、上場したIPO銘柄を市場で購入する投資法です。

IPOは公募価格<初値となる可能性が高い事は前回記事の通りですが、初値後も価格が上がる可能性が高いので、それを狙うといった投資方法でした。

しかし、情報商材の通り実施しても全く利益が出ず、それどころか90%近い確率で大損となりました。

数か月負けが続き、やっと我に返った時には合計で100万円近くは負債が出ていました。

冷静に情報商材を読み返してみると、売買のタイミングなども全て曖昧な書き方で、過去の一部分だけ見ると確かに爆益が出ているように見えますが、再現性の全くないガセ情報でした。

  1. 信頼できる情報か、自ら確かめないで鵜呑みにしない
  2. いきなり大きな金額をいきなり投資せず、まずは小さい金額でリスクは大きくとらない

これが実施できていなかった事が、反省点です。

通常の株取引に大きく投資してしまう

セカンダリー投資と同じ時期に、株式投資でもっと儲けようと始めたので通常の株取引です。

しかも、デイトレードと言われるような、数日で株式を買ったり売ったりして売却益で利益を得る方法です。

プロが大勢いる株取引の世界で、にわか仕込みな戦略で勝てる訳もなく、こちらもそこそこの損を出して終わりました。

セカンダリー投資ほど酷い結果にはなりませんでしたが、数十万円の損は出してしましました。

まとめ

IPO投資を始めると、株ってこんなに簡単に勝てるんだ!

なんて思って、ついリスクを大きくとって色々と手を出してしまいます。

私も、記事で説明した罠にハマり合計で100万円以上の損失を出しています。

FPどらご
FPどらご

IPO投資で利益を得た中での事なので、勉強代と思ってはいますがやはり後悔は残ります。

読者の皆さんは私と同じ失敗をしないように、注意してIPO投資に臨んで下さいね!

そして、資産形成に証券会社での取引は必ず必要になるので、株式投資についてもしっかり経験を積んで下さい。

今回の記事が読者のみなさまのお役に立ち、幸せで豊かな生活を過ごせる一助になれれば幸いです。

本日も、ありがとうございました。

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