やってて良かった!高卒サラリーマンが10代から始めた超低リスクな投資方法

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鈴木さん
鈴木さん

複利の力で、若いうちから投資を始めることが大切なのは理解したよ。

僕はまだ10代で給料も少ないし、投資なんてやったことないから投資信託も心配だな。

とりあえず貯金しておいて、投資はもう少し勉強してから始めようと思うよ。

FPどらご
FPどらご

投資を始めるのに不安な気持ちは分かります。

若いうちは貯蓄も少ないから、損失が出た時の精神的ダメージも大きいですしね。

ですが、若いうちに投資を失敗しても、いくらでも取り返せるので恐れず積極的に投資を始めてもらいたいです。

とはいえ、最初から株式投資や投資信託は敷居が高いと思いますので、私が10代に始めていて良かったと思える低リスクの投資を紹介します。

この記事で分かること
  • 投資の知識がないサラリーマンでも、リスク無く効果的に投資できる方法
  • 効果的な投資を25年間継続した結果

やってて良かった!高卒サラリーマンが10代から始めた超低リスクな投資方法

こんにちは、FPどらごですっ!

私は入社約20年で資産8千万を築きました。

ただの高卒サラリーマンが、40代で準富裕層以上の資産を築いた方法に興味のある方は、下の記事をご覧ください。

今回の記事は、私が入社してからすぐに始めていた投資で、やっていて良かった!と思えるものをご紹介していきます。

当時は経済の知識も無かったので投資という認識も無く、貯金みたいな感覚で始めていたものです。

商品の内容と共に、現在までの運用結果も合わせてお伝えいたします。

住宅財形貯蓄

ある程度の規模の企業であれば、会社の福利厚生制度で色々な貯蓄制度があると思います。

私の会社では、いつでも引き出し可能な『一般財形貯蓄』(利率0.2%程度)と住宅購入時に引き出し可能な『住宅財形貯蓄』(利率2~3%程度)という制度がありました。

入社当初に、銀行に貯めておくよりは良いかと、先輩に言われるがまま両方とも積立をしました。

同期の中では、簡単に引き落としできない貯蓄制度を嫌がって活用しない人も半数ぐらいはいたと記憶しています。

私は、将来どうせマイホームも購入するだろうし、利率の高い住宅財形貯蓄も多めに積立ようと思い、同期では破格の1万円から始めました。

その後、金融リテラシーが上がるにつれ、ノーリスクで2~3%もの利率がある金融商品の優位性に気が付き、どんどんと積立額を増やしていきました。

ちなみに、この優遇されている利率は会社が利子を補填してくれているおかげです。

当時は株式投資や投信の積立も行っていなかったため、メインの貯蓄は住宅財形や一般財形といった感じで、最高月10万円まで増やしたこともあります。

制度をしっかり調べず積立ていましたが、数年前に改めて制度を確認したところ上限が1,500万円で、それ以上貯蓄すると利子が付かなくなるとのことでした。

慌てて、積立額を最小限まで減らしましたが時すでに遅し。

現在は、上限額まで到達し無利子運用となっています。

途中引き出しは解約扱いとなり、利子補給金がマイナスされてしまいますので、住宅購入以外で引き出しすることはできません。

退職する時は満額引き出しできるようなので、自宅購入するか、退職するまで安定資産として眠らせておくつもりです。

こちらの貯蓄については、全く負担なく継続出来ていたため、給与天引きの投資と複利効果を十分体感できました。

自社株投資

自社株投資も、会社の福利厚生制度の一つです。

こちらも、私は新入社員の時から始めています。

同期では、前記の貯蓄よりさらに始める人が少なかったように思います。

自社株投資で魅力を感じたところは、購入時に自分が出資した分の5%を会社がさらに補填してもらえるところです。

株式投資と云うものが良くわからず、多少の不信感はありつつも月1万円の積立をしました。

今思えば、仕組みのわからない投資商品を購入するのは良くないことだったと思います。

結果として、以下のメリットがあるため長期投資としては賢い運用であったと感じています。

  1. 自分の積立額の5%を会社が補填してくれる
  2. ドルコスト平均法で購入できる
  3. 給料引き落としで毎月購入できる
  4. 配当利回りが3~4%ある

入社当時から自社株は順調に上がり続け、約10年で2倍ほど株価も上昇しました。

しかし、そこから怒涛の下落が始まり、その後数年で1/6程度まで下がってしまいました。

その頃には投資の勉強も始め、5%も会社が補填してくれる優位性と、そのうち株価も戻るであろうという楽観的な考えから、積立可能額上限の毎月給与10万円、賞与50万円という積立額へ徐々に増やしていきました。

FPどらご
FPどらご

現在は、入社当時の半値程度まで株価も戻ってきています。

紆余曲折ありましたが、現在は表面上数百万円のマイナス運用となっていますが、会社の補給金と配当を足して若干のプラスとなっている状況です。

今後、株価が上昇するのか下降するのかは定かではありませんが、無計画に日本株を購入するよりはいい投資先であったと思います。

少なくとも、無配当に転落しなければ今後も年間80万円程度の配当が受け取れる予定です。

ただし、あまり自社株投資に厚く投資することはオススメできません。

なぜなら、会社の業績が悪くなった時に株式でも損失を出してしまう上に、自分の給与も下がる、最悪はリストラや倒産してしまう恐れもあるからです。

そうなってしまえば、突然安定した給与財産を同時に失ってしまうからです。

いくら条件が良くても、リスクをしっかりと考えた投資金額を守って下さい。

パソコンの購入

お金を働かせるという意味の投資とは少し異なりますが、まだ家庭にパソコンやインターネットが普及していない時代に、パソコンを購入したことは良い投資だったと思っています。

パソコンはまだ、一般的に持っている人も少なかったため、2、30万円はしたと思います。

社会人2年目で、貯蓄にも余裕ができてきたために何となく購入したパソコンでしたが、資産形成の勉強や実践ができたり、インターネットで友人と知り合って交友関係が広がるなど、とても良い経験が出来ました。

当時、ちょっとしたアニ〇タだったため、同じ趣味の仲間と東京や大阪などに行って過ごした豊かで幸せな時間は、今でも良い思い出です。

また、ヤフオク!の不用品売買や、ポイントサイトのポイ活で資産を増やしたり、収入を増やす方法をインターネットで検索して、IPO投資株主優待タダ取りなどの収入を増やす情報を得られたのも資産形成に大きく役立ちました。

当時は一般的ではなかった、ネット証券ネット銀行を早くから活用できていたことも大きかったです。

どこにお金儲けのチャンスがあるか分からないので、人的資源だけでなく思い切って最新の機器に投資をしてみるのも、一つの方法だと思います。

読書の習慣

これもお金の投資とは少し違いますが、時間への投資として良かったことが読書の習慣です。

小学生の頃に学校の図書館で借りた推理小説にハマり、毎日読書する習慣ができていました。

会社員になってからも、月に数冊は市の図書館で経済の本を借りて読んでいました。

その中で、必要のない保険が多いこと住宅費が生活費の多くを占めること会社務めでお金持ちになる人の考え方などを学びました。

20年以上前の知識ですが、最近読んだ両学長の「本当の自由を手に入れる お金の大学」の内容にとても酷似していることに気づきました。

『お金の大学』は、私が読んできた多くの冊子の簡単で重要なことを抜粋して、漫画で読みやすくしてくれた良作です。

漫画だからと軽く考えず、資産を増やしていきたい方は一読されることをオススメします。

そして、その他の経済本も積極的に読み、効果のある内容を一日も早く実践に移すことが大切です。

ぜひ時間の投資も惜しまず行っていきましょう!

まとめ

日本人の金融リテラシーは、残念ながら世界でもかなり低いレベルにあります。

それは、お金に関する話はタブーとされる風潮があり、子供も大人も満足にお金の教育を受けていないからです。

大学生になれば、バイトをしたりしながら金融リテラシーを自然と学んでいきますが、私のように高校卒業して就職したような人は、お金に対する知識も少ないままいきなり数十万の給与を得てしまいます。

当然、正しい使い方が理解されていないため、浪費しまくって投資には資金を回せない生活が続くと思います。

お金を増やすには複利の力がとても大きいので、一ヶ月でも一週間でも早く正しい金融リテラシーを身に着けて富裕層への道を歩み始めて下さいね。

今回の記事が読者の皆さまのお役に立ち、幸せで豊かな生活を過ごせる一助になれれば幸いです。

本日も、ありがとうございました。

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