
株や投資って、専門知識が必要で難しそう。
それに、損しそうで怖いよね・・・。
僕にはまだ早いかな~。

確かに、株や投資って専門用語も多いし難しそうですよね。
でも、大丈夫。
必ず利益を出せる株取引があるんですよ。
まずは、投資の第一歩として『新規公開株式』の取引をしてみましょう!
- IPO投資がリスクの激低い投資である理由
新規公開株(IPO)で株式投資の初心者でも低リスクで大きな利益を出す方法

こんにちは、FPどらごですっ!
私は入社約20年で資産8千万円を築きました。
ただの高卒サラリーマンが、40代で準富裕層以上の資産を築いた方法に興味のある方は、下の記事を読んでいただけると幸いです。
今回の記事は、私が資産形成を始めた当初に大きく副収入をもたらしてくれた株式取引の手法です。
そもそも、株なんてやった事もないし難しくて分からない・・・という、読者さんでも全く問題はありません。
これから説明する手順の通り、証券会社に口座を開いて取引を始めれば、誰でも低リスクで株で利益を出す事ができます!
株式用語とか、難しい事は知らなくてもIPOで儲ける事はできるので、今はなんとなく「IPOって儲かりそう」って事が分かる程度で大丈夫です。
詳細については、これから勉強して行きましょう。
新規公開株(IPO)とは?

IPOとは言葉の通り、市場で取引されていない株式を上場(新規に公開)して、多数の人が売買できるようにする事を言います。
上場前の株式は株式市場で取引する事はできないので正規な値段も無く、上場した日に初めて株式に値段が付く事になります。
株式市場では初めて付いた値段を、「初値」と言います。
一般的には、「初値」で新規株式を購入するのですが、初値前にIPO株を購入する方法があります。
余程人気の無い新規公開株以外は、購入した価格より初値の方が高くなる事が多いので、その差額分があなたの儲けとなるのです。
ただし、そんな儲かる可能性が高い株は全員が欲しいので、購入するには抽選が必要となります。
その抽選に当選する事が、IPOで儲けるための条件となります。
もちろん、当選する確率は低いですが、コツコツと申し込みを続けていれば、年間数件~10件程度は当選する事ができます。
宝くじよりは、よっぽど資産形成には効果的ですので、宝くじを購入する気持ちでぜひ初めてみて下さい。
どのくらい稼げるの?

私はIPO投資を2006年から実施しています。
2004年頃から、IPOブームがありその流れに乗りましたが、だんだんと下火になってきた時期です。
それでも、IPO投資だけで年間50万~100万円の利益を数年間出す事ができました。
今ではすっかりブームは無くなりましたが、それでも年間数十万円の利益は出ます。
最近のデータを見てみましょう。
年度 | IPO上場社数 | 利益が出た数 | 暴騰率 | 平均利益 |
2021 | 87社 | 79社 | 62% | +121,000円 |
2020 | 93社 | 69社 | 106% | +193,000円 |
2019 | 86社 | 76社 | 82% | +167,000円 |
2005 (参考) | 158社 | 151社 | 161% | +534,000円 |
今年の実績は最近でも良くない方ですが、IPO株の勝率は91%で1回辺りの利益は平均121,000円になります。
参考に、IPOブームだった2005年は、かなりのパフォーマンスだった事がデータより読み取れます。
パズドラで一躍有名になった「ガンホー」もこの年のIPO株で、公募価格(IPO当選時に購入する価格)120万円、初値価格420万円でこの銘柄だけで300万円の利益がでたことになります。
さらに驚きは、この年はもっと利益がでた銘柄があります。
それは「GMO-PG」で、一回で370万円もの利益を出しています!
そして、90%程度は損をする事が無い上、損が出た場合でも数千円~数万円程度でほぼ収まるため、かなりの低リスクな投資なのです。
これで、IPO株を購入する事ができれば、かなりの勝率で利益を得られる事が分かっていただけたと思います。
IPOの買い方

そんなIPO株ですが、どのように購入すればいいのでしょうか?
手順は以下の通りです。
- 証券会社を開設する
- 銀行から入金する
- 公募スケジュールを確認する
- IPOの抽選を申し込む
- 当選したら購入をする
- 初値で売却する
ざっとですが、こんな流れで行います。
当選数を増やすポイントとして、証券会社はなるべく多く開設しましょう!
理由は、IPO株は抽選での配分となりますが、メインで取扱う証券会社が銘柄によって違うのです。
メインで取扱う証券会社は、当選させる株もたくさん持っているため、当選確率も高いです。
また、サブで取扱う証券会社にも順位があり、当選できる株の持ち分もそれぞれです。
メインで取扱う証券会社を「主幹事」、サブで取扱う証券会社を「副幹事」といいます。
証券会社により色々と特色がありますが、主幹事会社には必ず申し込みし、できれば副幹事会社も全て抽選申し込みしましょう。
証券会社の開設は、かならず前回紹介したポイントサイト(ハピタス)を使い開設しましょう。
ポイントも貰えて、一石二鳥です。
IPOの幹事を行う証券会社を、なるべく開設しておきたいところですが、主幹事を多く実施する証券会社や、初心者にも当選し易い証券会社もあるため、優先順位を記載しておきます。
- SBI証券
- SMBC日興証券
- みずほ証券
- 大和証券
- 野村證券
- マネックス証券
- 松井証券
まずは、この順番で申し込みしてください。
SBI証券は、IPOポイント制度があり初心者向けです。
IPO抽選に参加して、外れると1ポイントもらえ、ポイントを次回の抽選で使用する事で当選し易くなるんです。
ここぞと言う銘柄までポイントを貯めておき、暴騰の可能性が高い銘柄でまとめて使用する事で、初心者でも十分に当選する事ができます。
IPO株購入の選定方法

続いて、どのIPOに抽選申し込みするかです。
基本は、全て申し込んでもらって良いと思います。
何せ、90%程度は勝率のある投資ですから。
ただしIPOの特性上、暴騰する可能性が高い銘柄は人気があるため当選しづらく、損する可能性が高い銘柄は人気がないため当選し易くなります。
勝率90%といいつつも、損する銘柄ばかり当選するといった事態も考えられるため、慎重に行くなら以下のサイトより銘柄を確認して暴騰する銘柄に集中して申し込みしましょう。
具体的には、表の「黒澤評価」が「C」以上の銘柄を申し込んで、「D」はスルーしましょう。
これだけで、かなりの確率で損する銘柄を避ける事ができます。
もちろん、株式は事前に分かる情報だけで初値が決まるわけではないので、「D」の銘柄でも数万円の利益がでる事もありますし、「B」の銘柄でも損する事があります。
私も、以前「D」評価の銘柄が複数当選しましたが、損を避けるため全て当選キャンセルしたら、初値で1単位十数万円の利益が出ており、後悔した事もあります。
かなりの低リスクとはいえ、IPOも投資の内です。
損する事もあることを忘れず、投資は自己責任で実施するようにして下さい。
まとめ

富裕層を目指す読者の皆さんは、低リスクで利益を出すことができるIPO株投資を必ず実践して下さい。
記事で説明した通り、副収入を稼ぐ事ができる上に、今後必要となる「運用利回りを上げる」ために証券口座で投資をするための知識と経験を得る事もできます。
IPOで得た利益を元に、株式投資を始めるきっかけになれば良いと思います。
多少の損失が出ても、IPO株投資はトータルでは必ず利益がでますので、諦めずに続けて下さい。
残念ながら2021年は、IPO市場にとっては厳しい年となりそうですが、IPOブームは過去から周期的に訪れています。
いずれ、2004年並みのIPOブームが来た時のために、今からIPO投資できる準備を進めておきましょう!
今回の記事が読者のみなさまのお役に立ち、幸せで豊かな生活を過ごせる一助になれれば幸いです。
本日も、ありがとうございました。
コメント