サラリーマンの資産形成に必須!つみたてNISAの始め方を徹底解説

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運用利回りを上げる

貯金もできてきたけど、このままのペースで貯めていても資産5千万円が達成できるのかな?

給与を貯めて、節約してるだけじゃ無理だよね!?

FPどらご
FPどらご

社内預金で生活防衛資金が確保できたら、次に資産形成に必要なのは投資です。

まずは節税効果が大きい確定拠出年金を満額まで拠出し、それでも余裕があればNISAを使っていきましょう。

運用益20.315%が非課税となりますので、私たち一般投資家には大きなメリットとなります。

口座開設も簡単にできるので、NISAのメリットと合わせて一気に解説します!

この記事で分かること
  • サラリーマンがつみたてNISAをやるべき理由
  • つみたてNISAの始めるための手順

サラリーマンの資産形成に必須!つみたてNISAの始め方を徹底解説

こんにちは、FPどらごですっ!

私は入社約20年で資産8千万円を築きました。

ただの高卒サラリーマンが、40代で準富裕層以上の資産を築いた方法に興味のある方は、下の記事をご覧ください。

今回の記事は、一般的なサラリーマンが準富裕層を目指すために必須の金融リテラシー「投資」の話です。

投資と云うと、「財産を全て失ってしまった!」「親が株で借金を作って一家離散した」などなど、巷には怖い失敗談が溢れています。

もちろん、投資にはそのような危険な一面もありますが、上手に活用すればあなたの資産を大きく増やす武器となります。

包丁と同じように正しい使い方を覚えて、幸せで豊かな生活を過ごす助けとしていきましょう!

つみたてNISAってなに?

2018年から始まった、少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。

現在は、年間40万円で各年に購入した投資信託を保有している間に得た分配金と、値上がりした後に売却して得た利益が購入した年から数えて20年間、課税されません。

FPどらご
FPどらご

株式の利益には20.315%の税金が掛かるので、非課税のメリットはかなり大きいです。

なお、2024年からは年間120万円で成長枠と合わせて1,800万円まで投資できます。

詳細は以下の表の通りです。

つみたて投資枠成長投資枠
年間投資枠120万円240万円
保有限度額600万円~1,800万円
(成長枠と合わせて1,800万円)
1,200万円
非課税保有期間無期限無期限
投資対象商品長期積立・分散投資に
適した一定の投資信託
上場株式・投資信託など
新NISA

来年からは非課税期間が無期限になり、さらに年間に積立できる金額が3倍に上がりますので、節約と収入を増やして入金力を上げていきましょう!

サラリーマンの資産形成につみたてNISAが必要な理由

2023年度のサラリーマンの生涯年収は平均値で2〜3億円となっています。

しかし、年収のうち2〜3割が税金や社会保険料で引かれるため、手取りは1.6億円〜2.1億円になってしまいます。

そして、支出を考えてみると仮に30歳まで独身で20万円/月、30歳から65歳までが30万円/月だと考えると、定年までの生涯支出は約1億5千万円となります。

給与収入を全て貯蓄していた場合、定年時の老後資金を計算してみましょう。

手取り(1.6億~2.1億)-生涯支出(1億5千万)=資産形成額(1千万~6千万)

老後資金は1千万円~6千万円しかないのか~!!(絶望)

FPどらご
FPどらご

そうなんです。

会社員生活で貯められる貯蓄は思っているより少ないですよ。

ましてや、有名大学卒業のエリートサラリーマンでもなければ、資産3千万以上のアッパーマス層にも届きません!

そこで、私たち一般サラリーマンが準富裕層以上に資産を築くために必要な方法が、投資になります。

まずは、節税効果の高いNISAから始めることが重要ですが、NISAには一般NISAつみたてNISAがあります。

一般NISAは、通常の株式投資と同じように個別銘柄を選んで購入しますが、私たちサラリーマンは銘柄を分析している時間も、株価の変動にいちいちストレスを感じている余裕はありません。

そこで、一度設定してしまえば後は自動で積み立ててくれ、価格の変動も比較的穏やかなつみたてNISAをオススメします。

つみたてNISAを始める手順

始めるのは一見難しそうなつみたてNISAですが、実は簡単に4STEPでできてしまいます。

  1. NISAの取り扱いがある金融機関で口座を開設する
  2. 本人確認書類、マイナンバーを提出して口座開設通知を待つ
  3. 資金を金融機関に入金する
  4. つみたてNISAの商品を決めて設定をする

それでは、順番に詳しく解説していきます。

STEP1 NISAの取り扱いがある金融機関で口座を開設する

まずは、どの金融機関で口座を開設するか決めましょう。

主には銀行や証券会社で開設すると思いますが、私のオススメはネット証券になります。

銀行や対面の証券会社では、窓口でどんな商品に投資するかなど相談できるメリットがありますが、投資する商品さえ決まっていればわざわざ対面で購入する必要はありません。

むしろ、窓口では私たち購入者より自分たちの会社にメリットのある(手数料の高い)商品をセールスされたりするため、余りオススメしません。

購入する商品はこの後説明していきますので、ネット証券で口座を開設しましょう。

ネット証券のメリットは以下の通りです。

  1. 取り扱い銘柄が多い
  2. 購入に応じたポイントが貰える
  3. 余計な商品のセールスを受けない
  4. NISA以外の個別銘柄を購入する際に手数料が安い(条件により無料もあり)

銀行や窓口のある証券会社に比べて色々なメリットがあるため、つみたてNISAはネット証券で開設して下さい。

オススメする証券会社は下記の2つです。

  1. SBI証券
  2. 楽天証券

詳細は最後に話しますが、ポイントサイトを通せばキャンペーン特典などもあるため、どちらかの証券会社を使ってみましょう!

STEP2 本人確認書類、マイナンバーを提出して口座開設通知を待つ

開設する金融機関が決まったら、次は開設の申し込みをしましょう。

書類で提出する場合もあれば、ネットで申し込み完了する場合もあります。

例として、SBI証券の口座開設手順を紹介します。

FPどらご
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20分程度で簡単にできますよ!

SBI証券HPより
  1. メールアドレスの認証
  2. お客様情報の設定
  3. 規約の確認
  4. 入力内容の確認
  5. 口座開設方法の選択
  6. 本人確認書類を提出
  7. 初期設定を行う

難しい事は特にありませんが、気を付けてもらいたいポイントもあります。

それは、「一般口座」と「特定口座」の選択と、「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」の選択です。

説明すると難しくなりますが、サラリーマンの資産形成として投資をする程度であれば「特定口座」の「源泉徴収あり」を選択しておけば間違いありません。

FPどらご
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私も、特定口座の源泉徴収ありで運用しています。

STEP3 資金を金融機関に振込する

口座が開設できたら、次はつみたてNISA用の資金を入金しましょう。

ネット証券であれば、口座開設時に設定した銀行からネットの手続きだけで即時入金することが出来ます。

私は、メインバンクが三菱UFJ銀行なので、三菱UFJダイレクトで即時に資金移動できるようにしています。

とりあえずは、一月分の資金を入金しておけば問題ありませんが、忘れ防止で数ヶ月分をあらかじめ入金しておくと良いでしょう。

STEP4 投資商品を決めてつみたてNISA設定をする

つみためNISAの口座開設は、税務署などのチェックが入るためある程度の日数がかかります。

その間、投資商品をじっくりと厳選していましょう。

とはいえ、SBI証券であれば185本もの投資商品があるため、投資初心者にはどれを選べばいいのか迷うところだと思います。

ココでは、手数料が安く全世界や米国にしっかり分散しているオススメの商品を紹介します。

  1. SBI・V・S&P500インデックスファンド
  2. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  3. 楽天・全米株式インデックス・ファンド

SBI証券であれば1と2を半分ずつ、楽天証券であれば2と3を半分ずつの資産配分で積立すれば良いでしょう。

2023年度は最大1.65万円/月ずつ(合計3.3万円/月)、2024年度からは最大10万円/月ずつ(合計20万円/月)を、無理しない金額で月初めに購入するように設定して下さい。

つみたてNISA口座のお得な始め方

最後に、つみたてNISAを始めるにあたって少しだけお得になるテクニックを紹介します。

それは、ポイントサイトから証券口座を開設する方法です。

使うポイントサイトは、当サイトでオススメしているハピタスを使用して下さい。

ハピタスって何?という方は、以下の記事を読んでみて下さい。

ハピタスから口座開設の手続きをすることにより、以下のポイントが貰えます。

  • SBI証券開設+5万円の入金で10,000円分のポイント
  • 楽天証券開設+5万円の入金で11,000円分のポイント

ハピタスに登録していない方は、以下のバナーから新規登録いただくと、3月31日までの紹介キャンペーンで1,000円分のポイントが追加で貰えます。

ハピタスは証券口座開設以外にも資産形成に役立つテクニックが沢山ありますので、ぜひ登録してみて下さい。

まとめ

今回はサラリーマンが準富裕層を目指すために必須である、つみたてNISAについてお話ししました。

つみたてNISAは国が進めている制度とはいえ、投資であることに変わりはありません。

投資である以上、資産がマイナスになるリスクもありますので、資産の全てを運用することはオススメできません。

まずは、生活防衛資金をしっかり確保して、余裕資金で運用してください。

今回の記事があなたのお役に立ち、幸せで豊かな生活を過ごせる一助になれれば幸いです。

本日も、ありがとうございました。

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