高卒サラリーマンが準富裕層になるため行った資産運用方法3選

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運用利回りを上げる
佐藤さん
佐藤さん

全米株式インデックスファンドや全世界株式に投資をしているけど、他にはどこに投資すれば良いのかな?

効率の良い投資先が知りたいけど、投資商品の数が多すぎて調べられないよ~。

僕も資産が増えてきたから投資を増やしたいけど、投資先と配分が決められずにいます。

FPどらご
FPどらご

資産に余裕ができてきたら、投資に多く振り分けるのは良い判断です。

世の中に出回っている投資商品は、まさに無数あるので選ぶのは難しいですよね。

会社員が準富裕層になるためには、中リスク中リターンの投資先を選ぶことが必要です。

その中でも、私が実際におこなっているリスクを減らしてリターンを増やす、効率の良い投資をご紹介しますね。

この記事で分かること
  • 会社員が準富裕層になるために必要な効率の良い投資商品とその理由

高卒サラリーマンが準富裕層になるため行った資産運用方法3選

こんにちは、FPどらごですっ!

私は会社に勤務しながらファイナンシャルプランナーの資格を取得し、読書やセミナーなどに参加して金融リテラシーを研鑽してきました。

その知識を普段の生活に取り入れリスクを取って実践することで、高卒サラリーマンでも20年で準富裕層以上の資産を作ることができました。

FPどらごについて興味を持っていただいた読者さんは、下の記事を読んでいただけると幸いです。

高卒サラリーマンでも40歳で8千万円以上の資産を貯めた生活習慣

今回の記事は、高卒サラリーマンが準富裕層になった投資方法を紹介します。

高卒サラリーマンは給与が高い方ではないため、資産5千万円以上を目指すためには、ある程度のリスクを取って資金を運用していく必要があります。

しかし、大きすぎるリスクを取ると、想定外に資産を減らしてしまうことも起こります。

自分のファイナンシャルゴールを考えた、適切な投資商品を選んでいきましょう。

確定拠出年金(企業型DC)

・自分の拠出分が非課税になる(資産形成効果 ー 数万円/年)

 やるべき度 ★★★★★

確定拠出年金(DC)とは、加入者ごとに拠出された掛金を加入者自らが運用し、その運用結果に基づいて給付額が決定される年金制度です。

少し前まで、私たちサラリーマンは会社が「積立」と「運用」をして年金を用意してくれていました。

それが、2001年から自分の年金は自分で運用して老後に備えなさい、と変更されてできたのが確定拠出年金です。

会社が拠出する積立金は自分が所属する会社にもよりますが、私の会社では2万円程度を負担していただけています。

そして、この確定拠出年金は自分で追加して積立できる点がポイントです。

私たちの会社は、自分で1万円程度を追加して積立ができます。

自分で追加拠出した掛金には、税金が掛からないので約20%の節税になります。

私の場合は、9千円×12ヶ月=21,800円が毎年の節税となっています。

また、投資対象となる商品もリスクが抑えられている商品が多く、投資先を安心して選べるというメリットもあります。

中小企業では確定拠出年金(DC)ではなく、個人型DC(iDeCo)を選択できる場合もありますので、サラリーマンの方は必ず上限一杯まで拠出をして下さい。

NISA、積立NISA

・運用益が非課税になる(資産形成効果 ー 数万円/年)

 やるべき度 ★★★★☆

つづいての運用先は、一般NISA、積立NISAになります。

2014年から始まった制度で、一般NISAは年間120万円、積立NISAは年間40万円まで運用益が非課税となる制度です。

私は一般NISAで個別株を購入していますが、投資初心者の人は積立NISAをオススメします。

理由としては、確定拠出年金と同じようにリスクが抑えられた投資商品が多いため、銘柄選びに失敗が少ないと云うことです。

ただし、NISAのデメリットとしては損益通算が出来ないため、運用で損を出せません。

売買を頻繁に繰り返すのではなく、一度購入したらNISA期間一杯まで持ち続けるような銘柄を選定しますよう。

なお、NISAは2024年から制度が一新され、年間360万円、最大1,800万円までの投資が可能となります。

今から資金をためて、限度額まで運用できるように準備を進めておきましょう!

社内預金、自社株持株会制度

・会社ごとに利子補給金、住宅財形の非課税、自社株持株会の補助がある

(資産形成効果 ー 数十万/年)

 やるべき度 ★★★☆☆

こちらは、サラリーマンであるが故にぜひやって欲しい運用方法になります。

低リスク低リターンの貯金を低リスク中リターンに、中リスク中リターンの投資を中リスク大リターンに会社がしてくれる制度です。

また、これらのメリットは給与天引きで運用に回してくれると云うことです。

これにより、自分は投資しているという意識が無くても、自然体で資産の運用ができます。

ある程度の大企業でしかできない制度ですので、社内に制度のあるみなさんは、ぜひやってみて下さい。

私も資産5千万円以上の準富裕層になるために資産運用したのは、株式や投資信託ではなくこちらの社内制度のみで達成しました。

番外編

・その他の投資方法(資産形成効果 ー ???円/年)

 やるべき度 ★☆☆☆☆

サラリーマンが準富裕層になるためには、上記の運用方法だけで十分達成できますので、これから紹介する方法を無理に投資に組込む必要はありません。

しかし、まだまだ資金に余裕がある人や、確実に資産1億円を作って富裕層になりたいと考えている人は、もう少しリスクを取った投資を検討する必要があります。

私も、40歳を過ぎてこのステージに入ってきたので、リスクを取って追加で投資をしている方法がありますのご紹介いたします。

なお、平均年収を貰っている会社員であれば、無理してリスクを取った投資をする必要はありませんので、参考までに読んで下さい。

外国株式投資信託

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドや楽天・全米株式インデックス・ファンドのように、全米株式に平均的に投資する投資信託や、全世界株式(オルカン)のように全世界株式に平均的に投資する投資信託です。

将来的に日本は人口も減って、これから大きく伸びる産業も見当たりませんが、アメリカや全世界に目を向けると、人口も増えて将来有望な産業も多数あります。

そういったものに投資しようというのが、外国株式投資信託です。

私は、投資信託は手数料が高く運用商品に値しないと云う書籍を参考にしていたため、40歳ぐらいまでこれらの商品には投資していませんでした。

しかし、インデックスに連動する投資信託の中には手数料0.1%などのように格安のものも多いため、ドルコスト平均法で積立投資をするのは有益な方法だと思います。

これから投資を始める方は、運用先の一つとして検討してみて下さい。

コモディティ投資(金、プラチナ、原油)

次に紹介するのは、コモディティ投資です。

こちらは実際の商品を買う訳ではなく、ETFといって商品を株式化した上場投資信託をドルコスト平均法で購入しています。

実際の商品を購入するより手数料も安く、流動性も高いので選択しました。

2010年頃に金とプラチナを購入し始めて、その後に原油を追加しました。

ウクライナ情勢などの影響で、今は大きく利益が出ていますが一時期は大きくマイナスになっていたこともあります。

コモディティは配当や分配金なども無いため、投資初心者にはオススメできませんが、一つの投資先として頭の片隅に置いておいて下さい。

なお、今は大きく価格も上がっていると思いますので、これから新規で購入することはあまりオススメできません。

REIT

不動産投資信託証券と云うもので、一般的に高額な不動産を株式のように分割して、少額で沢山の人に購入しやすくしている商品です。

六本木ヒルズで有名な森ビルや、星野リゾートなんかも上場しています。

私の場合は不動産投資に興味がありましたが、自分自身の知識不足であったり信頼できる業者が見つからなかったりで、なかなか踏み切れないでいます。

そのため、まずは知識のあるJ-REITから初めてみようと思い立ち、購入をしています。

REITの魅力は、不動産投資と同じく配当金の利回りが株式より高めであると云うことです。

ただし、普通の不動産と同じく金利上昇局面では苦戦することが予想されますので、投資初心者の方がこれから始めるのは推奨いたしません。

まとめ

サラリーマンが準富裕層になるためには、ある程度リスクを取った資産運用が必要になってきます。

しかし、少し資産運用の勉強をすることで、通常よりリスクを減らしてリターンを増やす運用方法が見つかります。

また、サラリーマンであるが故にできる投資方法もあるので、有効に活用して効率の良い資産運用をしていきましょう。

今回の記事が読者のみなさまのお役に立ち、幸せで豊かな生活を過ごせる一助になれれば幸いです。

本日も、ありがとうございました。

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