富裕層になるために抑えておきたい時間単価の重要性とは？

富裕層になるために抑えておきたい時間単価の重要性とは？

こんにちは、ＦＰどらごですっ！

私は入社約20年で資産8千万円を築きました。

ただの高卒サラリーマンが、40代で準富裕層以上の資産を築いた方法に興味のある方は、下の記事をご覧ください。

今回の記事は、富裕層が必ず行動する時に考えている時間単価について考え方や活用方法を解説していきます。

資産形成するためには、副業や節約などやるべきことが沢山あります。

その中で、何をやって何をやらないのか？さらには、どんな順番で始めていけばいいのか。

それを判断するための一つの指標が、時間単価になります。

時間単価とは？

時間単価を簡単にいうと、あなたの時給のことです。

サラリーマンであれば、年収を総労働時間で割った数値となります。

年収（給与+賞与）÷総労働時間（所定労働時間+残業時間）

これにより、あなたが1時間でいくら稼いでいるのかが分かります。

Aさんの場合は年収が30万円×12ヶ月+60万円×2回＝480万円です。

総労働時間は、8時間×240日+30時間×12ヶ月で2,280時間となります。

480万円÷2,280時間＝約2,105円なので、Aさんの時間単価は2,100円となります。

本来は、年収には税金が掛かったり、出社するための通勤時間を考えたりする方法もありますが、そこは自分の基準で計算してもらえれば大丈夫です。

この2,100円が、Aさんの時間単価となります。

資産形成のためにやるべきこと

資産形成のためにやるべきことの判断は、あなたの時間単価より高い利益が見込める場合は実行する、ということだけです。

資産形成のためには起業したり投資したりとリスクも関わってくるので、一概に時間単価だけを考えて実践すれば良いとは言えません。

しかし、最低限時間単価が上回っていなければ、本業をしていた方が良いとなりますので、しっかり計算しておきましょう。

基本的には、時間単価が高いほどリスクも大きくなると考えてください。

では、時間単価とリスクを考えた場合に、収入を増やすためにどのような手法を実践すればいいのでしょうか？

ポイ活

サラリーマンが収入を増やす方法として、一番にオススメしたいのはポイントサイトで稼ぐ方法です。

理由は初期投資の必要が無く、また投資と違って投入した資金がマイナスになることが無いからです。

いわゆる、ノーリスクで収入を得られる方法です。

ポイントサイトへの登録も、ハピタスであれば1分で完了します。

ポイ活での稼ぎ方や簡単な登録方法については、以下の記事を読んで下さい。

ポイントサイトには、色々な案件があるので何をやるべきかを時間単価の考えで選んでください。

案件の登録時間+達成条件までに使う時間が、あなたの時間単価を上回っているのであれば、必ず実行に移して下さい。

事例として、楽天カードを申し込んだ場合をシミュレーションしてみましょう。

まずはポイントサイトへの登録が必要となりますが、これは1分で完了する上に下のリンクから私の紹介で登録いただければ、最大1,200ptもらえます。

そのため、ポイントサイトへの登録時間は今回の時間単価の考えからは外します。

手順は以下のようになります。

これで13,000ptが貰えるので、この案件の時間単価は7万8千円ぐらいの価値があることになります。

サラリーマンでこれだけの時間単価がある人はいないと思うので、資産形成のためには優先して実施するべきだと考えます。

しかも、ハピタスのポイントとは別に楽天ポイントが1万ptもらえるキャンペーンも実施されているので、さらに時間単価は上がります。

オークションサイトで不用品の売却

続いてノーリスクで収入を増やす方法として、オークションサイトで不用品を売却する方法です。

これは、ポイ活より時間がかかるので、何を売却するかによって実施するべきか判断します。

今回は、私が最近出品したオートバックスという会社の株主優待券で解説します。

余談ですが、私は株式を多数保有しているためオートバックスのように自分では使えない株主優待券も多数届きます。

そんなものは、積極的にオークションサイトで販売しています。

商品によって梱包時間や発送方法が異なるため、一概に時間を決められませんが株主優待の場合であればこのような流れになります。

オートバックスの株主優待券は1枚1,000円の金券としてお店でしようできます。

私は5枚もっており、落札相場は4,600円程度なので手数料約10%を引いても4,100円程度の利益があります。

出品や発送に要する時間が50分なので、この商品の時間単価はおよそ4,900円となります。

あなたの時間単価が2,100円であれば、実施する価値はあると考えられます。

また、オークションに出品するのであれば複数の商品をまとめて出品することにより、発送の時間を削減したりして出品の時間単価を上げることもできます。

お店のサービスを利用した方が良いこと

次に時間単価で考えることは、お店や有料のサービス利用する基準についてです。

どんな時に自分で作業をして、どんな時にお店のサービスを利用するのか？解説をしていきます。

タイヤ交換

私が過去に時間単価を考えるきっかけとなったのが、自家用車のノーマルタイヤをスタッドレスタイヤに交換する作業です。

タイヤ交換はなかなかの重労働で、おまけに服は汚れるし作業に1時間もかかる、やりたくない作業でした。

最初は交換をお店に頼んでおり、一本1,500円で合計6千円ほどかかっていました。

ある時、自分が時給2,500円ぐらいで働いているのだから、1時間の作業に6千円は払い過ぎだと感じて、自分で実施することに決めました。

そして、少しでも作業時間を短縮させるために、大きなジャッキを購入して作業時間を30分ぐらいに短縮する努力もしました。

ジャッキは4千円ぐらいしましたが、年2回のタイヤ交換で支払う金額や作業時間や労働を簡単にする効果を考えれば、購入に値すると考えました。

タイヤ交換の経験は、時間単価や投資の考えを学べた貴重な体験だったと思います。

料理

私は料理が趣味のため、休日は自炊することが多いです。

しかし、毎日の食事で栄養を取ることだけを考えるのであれば、料理に時間を掛けずに既製品を購入してきて自炊はしないという考えもありです。

私は手際が良くないので、料理には30分から1時間ぐらいかかってしまいます。

千円ぐらいで済むのであれば、自炊はせずに外食やコンビニ弁当で済ましてしまい、その分本業で残業を頑張るといった考えも大いにありです。

ただし、外食だけだと栄養の偏りもあるので、たまには自炊して栄養を考えることも必要です。

高速料金

高速料金が千円かかったとしても、休日の日中など渋滞を避けられて30分時間短縮できるのであれば高速を使うようにしています。

とはいえ、私は運転が好きなので時間のある時は下道でゆっくり帰ることもしています。

時間単価とその時の気分を考えて、高速を使うか選択をしています。

時間単価を計算すれば自分で実施すべき作業と、お店に依頼する作業の判断ができます。

ですが、休日はやることが無くてダラダラと過ごしているようであれば、時間単価が低い作業でも自分で率先してやっていくべきです。

会社の残業も無限に出来るわけではないと思うので、副業で100円しか稼げていないのであれば、100円以上の仕事は外部委託すべきではありません。

また、適度な休養は絶対に必要ですので、お金を払ってでもサービスを利用して自分の時間を確保することも必要になります。

まとめ

自分の時間単価を考え、資産形成のための行動を決めることはとても大切です。

そして、将来のために資産形成をしたいと考えているのであれば、時間単価が上回っていることは必ず実行に移して下さい。

副業をはじめて副収入が欲しい、そんなことを考えているのであれば、まずは副業より簡単に始められてリスクも少ないポイ活やオークションで不用品を販売してみて下さい。

成功者は、難しいことをいきなり始めるよりも簡単なことを確実に実施しています。

時間単価を考えて、大きいものから順番に実施していく、そして時間単価を下回る仕事はお店に頼んでやってもらう。

このことを常に考えて、日々の生活に取り入れていきましょう。

ただしいくら時間単価を下回っていることでも、目的も無くTVやYouTubeを見てダラダラと非生産的な時間を過ごしているのであれば、時間単価に囚われず1円でも稼げる行動をすべきです。

たった数百円~数千円のことに時間を使うなんてもったいない、なんて考えないでください。

物事の正解は、意外に単純で退屈なことが多いです。

この単純で退屈なことをいかに淡々と実施していけるかが、成功できる人の特徴です。

繰り返しになりますが、中でもポイントサイトの活用は収入を増やす、支出を減らすの両面で大きな効果があります。

ぜひ、5月31日までのキャンペーン実施中に登録して、あなたの資産運用を加速させて下さい。

今回の記事が読者の皆さまのお役に立ち、幸せで豊かな生活を過ごせる一助になれれば幸いです。

本日も、ありがとうございました。